www.tsuji.ac.jp 辻調グループ校 学校案内サイト www.tsujicho.com 辻調グループ校 総合サイト blog.tsuji.ac.jp/column/ 辻調グループ校 「食」のコラム



加賀百万石と魯山人

土料理第二弾として、今回金沢を取り上げます。金沢を選んだには、二つの理由があります。まず、一つ目は、金沢は全国レベルでみて、“食”の文化が大いに発展しているということ。前回取り上げました大阪とは全く違った背景で、独特の発展の仕方をしています。「金沢と大阪の食文化の発展過程」を比較したら、何かオモシロイことが見つかるかも知れません。

また、料理だけでなく料理の周辺の文化も大いに盛んなところです。これは、食器、菓子に代表される伝統工芸といわれるものです。この点においては、明らかに大阪は比べものになりません。

つ目は、金沢というところは、『北大路魯山人』のゆかりの地であるということ。

「北大路魯山人」と聞いても御存知無い方がいらっしゃるかも知れません。あとで詳しく説明しますが、現在の日本料理に多大なる影響を与えた人物です。日本料理を研究している者は、避けて通ることの出来ない人物です。この北大路魯山人は、金沢で料理を学んだといわれています。なぜ、魯山人は、金沢を選んだのでしょうか。なぜ、大阪ではなかぅったのでしょう。

こうして、いろいろ考えていきますと、金沢は、本当に興味深い土地です。
これから、その魅力を探っていきます。どうぞ、御期待下さい。




ちょっとだけ前田家の歴史

金沢の食を支える近江町市場

金沢の食文化の特徴

金沢と北大路魯山人

「星岡茶寮」の元料理長・松浦沖太さん

魯山人料理の極意(平野氏との対談)



代表料理

ぶり大根 ぶりの粕汁
ぶりの
照り焼き
ぶりの造り
甘鯛の
蓮蒸し
治部煮
鴨の黒胡椒焼き 鴨鍋
蟹酢

海老の
いしるづけ
鱈の
親子蒸し
おこぜの
蕪汁
松葉蟹の刺し身 なまこ
みぞれ和え







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