辻調理師専門学校 辻製菓専門学校 通信教育部 ブログ

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製菓受講日記 ⑦ 課題レポートに挑戦!

今回のテーマは・・・ 

課題レポートに挑戦!   





~先生の添削を読んで~

通信教育のいいところは、「お出かけしなくても学べる」ことなのは言わずもがな。日本料理を受講していたときなんか、材料は揃わない、皿はないとご迷惑をかけっぱなしだったのに、先生方は懇切丁寧に添削、ご教授してくださった。


で、この添削がすごい。今回「シュー・ア・ラ・クレーム」のレポートが添削され戻ってきたのを見て改めて実感した。何がすごいって、「先生ったら、実際に見てもいないのになんでそんなことまでわかるの!?」という一言に尽きる。つまり、自分で撮った写真では上手にできているように見えても、「皮が少し厚めだから、デシェセしすぎなのでは? 卵の量は大丈夫ですか?」などと赤ペンが入っている。ひえー、先生はすべてお見通し、昔、日本でフードコディネーターをしていた私は、写真でおいしそうに見せるのはお手の物じゃ! なんて思っていた私の邪悪な魂胆なんか見透かすような鋭いご意見、ハハー!御見それいたしました~! とひれ伏したくなる気分なのである。要するに、通信教育で唯一の不安=実際に先生と一緒に学べない、直に見てもらえない、を綺麗さっぱり吹き飛ばしてくれるのだ。


クレーム・パティシェールについては、いろいろなお菓子に使用するから、何度も作っていて作り方もレシピも暗記しているほどなのに、どうもできあがりの状態にムラがあり、ダマが少しあったり、固さが一定しないのがいつも不満だった。それについても先生はズバリ! 液体をしっかり沸騰させているかどうか、氷で急冷しているかどうかを指摘された。さらに、私が常に感じている「この鍋でいいかな~」という一抹の不安にもザクッ。つまり、クレーマ・パティシェールを作る時、いつも私は「あれ、牛乳が結構多くて鍋からはみ出そうだな」とか「底が丸い、クリーム用の鍋が欲しいなあ。この普通の鍋じゃあ、角のところが上手くかきまぜられているのかなあ?」と不安に思いながら作業をしているのだが、それが仕上がりにしっかり出ていて、先生方はそれをズバリ見ぬいているのであった。教えるプロなんだから当たり前、とはいえ、やっぱりすごい。

なんだか今回は提灯記事の用に褒めまくっていますが、本当にすごいと感動すると、人はすごいとしか言えないのである。とにかく、こんなにすっきりすっぱり、疑問や不安を解決してくれるなら、さあ、次もどんどん作って、どんどんレポート提出させていただきまーす。


添削後の課題レポートはこちら!




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