辻調理師専門学校 辻製菓専門学校 通信教育部 ブログ

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【2016年春スクーリング開催中★ ~製菓技術講座編~】

今日も朝からとっても暖か。
皆さん今日も早い時間から集合いただき、授業が始まっています!

昨日の、製パン技術講座の様子に続き、
今日は製菓技術講座の様子をご紹介します!


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製菓技術講座のスクーリングは、
午前中には先生のデモを見ながらポイントを学んでいただく講習授業。
午後に、実際自分で作業をいただく実習授業というスタイルです。

昨日の講習授業の担当は稲垣先生。
学ぶお菓子はこれからの季節にぴったりの『シャルロット・オ・フリュイ』でした。

バヴァロアのクレーム・アングレーズをつくる時の、
鍋のかき混ぜ方、液体の状態なども丁寧に説明。

「鍋の中をヘラで混ぜる」と一言でいっても、ただ混ぜるだけではダメなんです!
皆さんが普通にやっている混ぜ方では、液体の左右が動いているだけで
きちんと混ざっておらずただグルグルと動いているだけ。

そんな風に、その理由や正しい方法まで教えてもらうこと
理解度はグッと深まりますよね!

飾りつけの時には、フルーツの美しいカットの方法、ちょっとしたコツなども説明。
お店で商品として出すならこうだけど、家だったら勿体無いからこういう方法と、
その製品がどういうものなのかによってのポイントの違いなども説明し、
参加者の方はその都度、『へェ~!』と感嘆したり、配布されたレシピに
真っ赤になるほどメモをとったりとたくさんの学びがあったようです。




講習が終わればいよいよ実習!
4~5名の参加者の方で1つの班となり、
そこに先生が1人、助手の先生が何人かついて実習スタート。

器具の在り処などの説明のあとは、早速生地を混ぜたり、ビスキュイを絞り出したり。
午前中に聞いたばかりのことといっても、やはり見るのとやるのとでは違うんです。
「あれ!?先生は簡単そうにやってたのに・・・」という声もちらほら。

でも、大丈夫!
ここでも、『泡だて器やヘラを持つ角度』から手を沿え懇切丁寧に教えてくれます。
「腕が疲れるのは正しく器具が扱えていないせいもある」んだそうで、
最初から『なるほど~!』の連続です。

クリームは「こういう状態まで混ぜてください」「こうなったら混ぜすぎ」
「なぜ混ぜすぎるのか」「そうすることで最後の製品にどう影響が出るのか」

そんなたくさんの知識やポイントを聞きながら実習は進みます。
『あれもこれもメモしたい!覚えきれない!!』というほどの知識のシャワー(笑)

先生が作った製品の試食もあり、また自分でつくったお菓子も持ち帰りで味を確認。
先生の作ったものと自分の製品、何がどう違うのか、何故そうなったのかを知ること
スクーリングで得ることが出来る大きなポイントです。




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夏にご参加いただいた方はまだ気持ちにも余裕がありますが、
初参加の方は慣れない場所での1日の勉強でとってもお疲れの様子でした。
でも、好きなことを目一杯学ぶ時間はきっと心地よい疲れだと思います♪

明日は、授業終了後に先生や参加者の方との懇親会イベントも開催予定!
生憎のお天気になりそうですが、どんな様子になるのか今から楽しみです♪


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 3/15で完全受付締切となりますのでご注意ください)
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