保護者参観が終了し、辻製菓専門学校は１年間を折り返して後期授業に突入しました！
後期授業では前期の授業内容よりも複雑で難しいものも入ってきます。ですが、そこは先生たちが大切なポイントをわかりやすく教えて、実習もサポートしています。

おや？テーブルには普段は使わない、飴細工専用の機械がセットされています‼
そう、今回の実習では「食べるためのお菓子」ではなく、「お菓子の材料で作った細工」の実習を行っています。飴細工とマジパン細工です。

先生のお手本をもとに挑戦！

見ていると簡単そうですが難しい...きれいな形にするのも大変ですが、飴から部品を取る手は手袋をしていますが、それでも飴は熱いです。熱くても飴からきれいに取らないといけない...‼
ツヤよく、１枚１枚の部品をとって出来上がったのは...

バラですね！
みんなうまくできたかな？

こちらはマジパン細工です。
マジパンとはアーモンドと砂糖を挽いたペースト状のもので、一般的なものに例えると粘土のような質感です。これを着色して人形や花を作ります。
今回はバラ、リス、ブタ、カエル、パンダに挑戦！

バランスよく分割して部品にしていきます。成形もですが、この分割が意外と難しい...。大きさが狂うとアンバランスになってしまいます。人形なら表情も大切ですね！

頑張って作ったバラと一緒に得意げなポーズ‼

カエルも上手に出来ました！

普段のお菓子作りとは一味違った実習ですが、これもパティシエには大事な技術。
みなさん楽しめたようですね‼

～プロフィール～
辻製菓専門学校　洋菓子担当
檜垣昂史

お菓子だけでなく食べることが大好きです！
フランス校勤務でも「フランスの物は今しか食べられない！」と、どん欲に食べ続けていました。

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2024年4月、辻製菓専門学校は辻調理師専門学校として生まれ変わります。
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