OSAKA

辻調理師専門学校

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この野菜って何か知ってるかな?

調理技術マネジメント学科

2024.01.25


この野菜は【 萵 筍 】といって日本語では【チシャトウ(茎レタス)】といいます。
葉は【チシャ・サンチェ】と言って焼肉でも巻かれる野菜です。
この茎の部分を料理で使います。シャキシャキとした食感がおいしい冬野菜です。

今回は調理技術マネジメント学科の1年目の中国料理理論授業、野菜料理の回の内容をご紹介します!

チシャトウ以外にもたくさんの野菜を使った料理【成都素燴】を紹介します。

成都→四川省の省都
素→精進料理(※今回は美味しくするために肉類のスープも使用しています。)
燴→煮込みあんかけ
という意味なんです。
昔の宮廷料理で、野菜に切り方や火通しなどを工夫して作られ、
それぞれ切り方にもおめでたい形状を表す切り方で演出します。

例えば
チシャトウは算盤球(そろばん型)

そろばんは商売道具として使われるので、【商売繁盛】です。

ほかにも
タケノコとすり身で箒 (ほうき型)

ほうきは邪気を払うや神様が宿っていると昔から言われています。

そして人参は七星形という切り方でおめでたい形です。


どうやって切るかというと・・。
にんじんを長方形の棒状に切って、角を四隅落とします・・。


正方形に整えて、中心まで切り込みを入れて向きを変えて切り込みを入れていくと・・。


こんな感じに2つのブロックができます。

なかなか写真ではわかりにくいので、実際に見たい方はオープンキャンパスで見に来てくださいね♪

このように色々な野菜をきれいに整形して油で火を通してから
コクのある白湯(豚骨スープ)と毛湯(鶏ガラスープ)でコトコトと炊いて下味を入れます。


器に野菜を盛りつけたら、清湯(澄んだスープ)に味を入れてとろみをつけて盛りつければ完成です♪

野菜って、なんかほっこりしますよね??
歳を取ってくるとしみじみ思います(笑)

理論の授業では料理の作り方だけではなく、歴史や切り方の意味など様々な内容を学びます♪

~プロフィール~
辻調理師専門学校 中国料理担当
河野 篤史

テレビ朝日系列【DAIGOも台所】に出演中です。ぜひご視聴ください。
山口県と島根県の進学アドバイザーも行っています。
進学のことなど何でもご質問ください♪