Bonjour,

先週の月曜日、冬休み前の重要イベント！前期筆記試験が行われました。皆この2ケ月間で学んだことをしっかり出し切れるかどうか不安そうでしたが、基本的には復習をしっかりしていれば大丈夫なはずです！

筆記試験は「フランス語筆記試験」と「調理・製菓筆記試験」に分かれていて、文法を中心とした基礎的なフランス語の試験と、調理や製菓に関する知識の試験となっていますが、どちらも解答するにはフランス語が必要です。



フランス語試験は、普段ブリジット先生とシルヴィ先生により行われている授業の内容から出題されます。実習に使うフランス語から日常会話で使えるものまで、範囲は幅広いです。文法問題だけでなく聞き取り問題もあります。数字を聞き取ったり、先生が読み上げる会話を聞き取ったりします。
すべて使えるフランス語ばかりですから、試験のためだけでなく、しっかり学んでおけば今後も必ず役に立つことでしょう。





調理と製菓の筆記試験では講習や理論で学んだ内容からの出題、また、材料名や器具名、料理やお菓子の名前、作り方などのフランス語、そしてサーヴィス授業の内容も範囲に入っています。ナレ先生とドゥムール先生による、専門用語の聞き取り問題、もあります。調理や製菓で使われるフランス語は独特で、関わりのない人であればフランス人にもあまり知られていないものもあります。研究生の皆さんにとっては普段使っているフランス語ではありますが、量がとても多いので大変だったようです。




そんな難しい試験ですが、もちろん100点を採る研究生もいます！さて、今期はどうでしょうか？！いま、とりあえず試験が終わって一安心、という感じですね。

今週末から、待ちに待った冬休みが始まりますが、今週は特別授業を行います。調理の特別授業は製パン、製菓の特別授業は飴細工となります。最後まで気を抜かずに頑張っていきましょう。