FRANCE

辻調グループ フランス校

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調理外来講習 M.GILLE REINHARDT(ジル・レナールト氏)/Restaurant Paul BOCUSE(ポール・ボキューズ)

フランス校教壇から

2015.08.14

今回、調理外来講習でお越しいただいたのは、
今年、ミシュランの三ツ星を獲得して50周年を迎えた、レストラン「Paul BOCUSE」の
M.Gilles REINHARDT(ジル・レナールト氏)です。

 

今回披露して頂いた料理は2品。どちらも、長年レストランで出されているスペシャル料理です。
伝説のレストランのシェフが慣れた手つきで料理を作り上げていく姿に、学生からも歓声が上がっていました。

今回の料理



LOUP EN CROUTE, SAUCE CHORON

皮をはいだスズキを丸ごと一尾使って、お腹の中に魚の身と帆立貝、ピスタチオナッツで作った滑らかなムースを詰めて、パイ包み焼きにした料理です。
パイ生地を整形し、組み立てて行く速さには、学生だけでなく、職員からも驚きの声が上がっていました。
こちらのメニューは平日で20尾分、週末などは30尾分、しかも10分程で仕込まれるとおっしゃっていました。!速い!



POULARDE DE BRESSE EN VESSIE, SAUCE FLEURETTE AUX MORILLES

世界的に有名なフランス、ブレス地方で飼育されている鶏を一羽丸ごと使用した一品。
皮と身の間にはトリュフのスライスが挟まれていて、鶏のだし汁の中でしっとり火を通した後、豚の膀胱に包んで提供される料理です。
この料理にはモリーユ茸(アミガサ茸)がたっぷりと入ったクリームソースが添えられます。
この料理は1週間で100羽分仕込む時もある様です!



授業の終わりにはレナールトシェフから学生へ「ポール・ボキューズ氏から、これからこの料理業界で頑張って欲しいと意味を込めて、直々に書いてくれたサイン入りメニューを預かっています」とサプライズプレゼント。学生達も大喜びでした。

外来講習では毎回最新フランス料理を学んでいる学生達ですが、お客様に伝統料理を継続して出すことの素晴らしさを学んだ講習となりました。



今回助手を務めてくれた宮澤大樹君(左)と伊藤勇貴君(右)