FRANCE

辻調グループ フランス校

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調理外来講習M.Jacques BERTRAND(ジャック・ベルトラン氏)/Les Cedres(レ・セードル)

フランス校教壇から

2014.12.18

今回は2ツ星レストランLes Cèdres(レ・セードル)から、シェフのJacques BERTRAND(ジャック・ベルトラン)氏に
来ていただき、講習していただきました。
レ・セードルは、リヨンから南に100kmほどの所にあるGranges-lès-Beaumont(グランジュ・レ・ボーモン)
という村にあります。


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2ツ星であるにも関わらず、ランチメニューや、アラカルトから料理2品とデザート1品を選べるコースメニューは
100ユーロ以下で、とてもリーズナブルなお店です。
現在研修中の松田さんも同行し、シェフのそばでアシスタントをしてくれました。


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シェフと研修生の松田さん


松田さんは、講習の中で、研修中の仕事内容やレストランの中での話など、学生にとって大変興味深いお話を
してくれました。


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ベルトラン氏は、学生に分かりやすいように、シンプルな食材を使い、美しくて美味しいお皿を2品仕上げてくれました。


<今回披露していただいた料理2品>
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Fine tarte tiède au parmesan, fenouil braisé et escargot de la Vallée de l'Eyrieux, crème d'ail doux


チーズとローズマリーの香りがするタルトレットの中に、ウイキョウの蒸し煮、パセリとパン粉で炒めたエスカルゴを乗せ、
上品なニンニクのクリーム、食用花をきれいに飾りつけました。
タルトレットの周りには、金柑と蕪、人参など盛りつけ非常に美しい一皿となりました。


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Râble de lapin fourré au foie gras de canard, jus réduit, frisée fine
et galette de pomme de terre au maïs


ウサギの背肉の中にフォアグラを入れて巻き、外側はこんがりと中は肉汁が滴るほどジューシーに焼きあげました。
付け合わせはジャガイモとトウモロコシのクレープと綺麗に盛りつけられたサラダです。
うま味はあるものの、淡泊な味に仕上がってしまいがちなウサギの背肉に、フォアグラを巻くことによって
しっとりとした食感、そして味の奥行きがでてとても食べ応えのある一皿でした。


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ベルトラン氏と研修生の松田里穂さん(左)、そして今回助手をしてくれた山岸義君(中央左)、松崎翔大君(右)。