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専門講義 ボルドーワイン講習 / Mme Isabelle ROULLIER(イザベル・ルリエ氏)

フランス校教壇から

2023.08.21

ワインやチーズといった食文化を勉強してきた専門講習も今回で終了です。今期最後の講習はボルドーワインについてでした。講師はIsabelle Roullier(イザベル ルリエ)氏です。

ルリエ氏はトゥールーズに主にワインセミナーを行う会社を経営しており、ご自身も国際ワイン協会の講師資格を持っているので各地でボルドーやブルゴーニュなどのワインの講習をされています。ボルドーワインと言えばフランスのワインで最も知名度があるといっても過言ではありません。研究生が足を運ぶには少し遠いフランス南西部のボルドーですが、今回の講習でボルドーワインに興味を持った人も多かったのではないでしょうか。

講習のはじめはボルドー土地ごとによるワインの特色、ワインの種類などの話があり、歴史や格付け(ボルドーはシャトー(城)ごとに格付けがある)についてなどの話もありました。ボルドーワインの特色は複数のセパージュ(品種)を混ぜて作ることですが、使われるセパージュについての説明もありました。今までに講習を受けたことのあるボジョレワインやブルゴーニュワインとはセパージュが違うものが多く、ワインの風味や味などの特色もかなり違うようです。

試飲は白ワインが2種類(1つは甘口のデザートワイン)、赤が2種類の合計4種類でした。今回の講習でも試飲の仕方から説明をしてくださいました。すぐに口に入れるのではなく色を見る、香りをかぐ、そのあとに味を見るという順番です。あらかじめ配っていただいたパンフレットに年ごとのワインの色のサンプル(若いワインから年を経たワインの色の変化)が載っていたので試飲したワインの色を見てどのくらいの年が経っているか当てたりもしました。

「キュイジニエ、パティシエの皆さん」にそれぞれのワインの香りは何に例えられるか?試飲したワインと合う食べ物は何か?という質問もありました。これに関して正解はなく自由に答えていただけるのですが、傾向というものが一応あり、それについてのお話などもありました。

今期もフランスの食に欠かせないワインの授業をいくつか受講しました。今までワインに興味がなかった人も興味を持っていただけたのではないでしょうか?料理やお菓子に合うワインを勉強することは将来的にも役に立つことも多いと思います。フランス校で得た知識、大切してくださいね!