FRANCE

辻調グループ フランス校

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住田 政美さん:調理・2014年春コース

在校生レポート

2014.07.07

住田 政美(SUMIDA Masami)
出身高校 大阪府立高石高等学校
辻卒業校 辻調理師専門学校


「ピックさんのような人になりたい!」


辻調に入学してからフランス校進学を決めたのは、研修先に「MAISON PIC(メゾン ピック)」があったからです。
アンヌ ソフィー ピックさんのようになりたいと思ってるのでピックさんと一緒に働いてみたいです。研修はフランス校一番の
特権だと思います。なかなか星付きレストランで働けることなどないので、より多くのものを吸収したいです。


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「朝から晩まで料理のことを」


フランス校に来てからは毎日朝起きてから寝るまで料理のことを考えるようになりました。ここでは全ての材料がフランスの
ものであり、フランス人の考え方や生活を自分の肌で感じられることが素晴らしいと思っています。
寮での自由時間は意外とあり、時にはみんなとお喋りしたりして楽しいです。みんなが心地よく過ごすためにはきちんと
ルールを守るべきだと思います。


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フランス語授業にて


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オプション授業はワインを選択


「優しいフランス人が多い」


フランスはトイレが有料だったり20時でバスがなくなったりと、日本より不便なことが多いですが、自然がきれいなことには
感動します。夏は日も長いので外で遊び放題です!フランス校の敷地内で野生のハリネズミやリスなどを見ることも
あります。学校外では田舎道だからかよく「車に乗る?」と声をかけてもらったりします。フランス校の学生だと知って、
なす術がなく走っているのだと思うようです。私は運動のため走っているので(笑)断ることになりますが、フランス人は
優しいな、と思います。車から顔を出して手を振ってくれることも。


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学校で行ったパックのタマゴ狩り


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リヨンなどへ外出もします


食べ歩きやヴァカンス
食べ歩きにはピック、ポールボキューズ、オーベルジュドリルに行きました。ピックの盛りつけには日本の食材(抹茶や
白ごま)が使われていたり、オーベルジュドリルのガチョウのフォアグラは今まで味わったことのないもので、食べ歩きは
毎回驚きと感動です。ヴァカンスはニースとカプリ島、ローマに行く予定です。


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ポールボキューズへ食べ歩き


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シャンパーニュ旅行にて


フランス校へ入学を考えている後輩へメッセージを
本当にあっという間の10ヶ月だと思います。悔いのないように毎日が全力であること。
もちろんフランス語は一番大切、必要不可欠です。そして体調管理には気を使ってください。