通信教育部ブログ

受講生日記

アメリカでイタリア料理 #ミネストローネ


 
イタリアのスープを代表するミネストローネを作ったKさん。 

スープは一口目が大事。最初の一口で美味しいと感じると、食べ終えた時は塩辛く感じます。そのため、塩加減は控えめに仕上げます。 

さて、前回のジェノヴァ風ペストも使い、どんなミネストローネに仕上がったのでしょうか。
 
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ミネストローネ Minestorone

 
材料

⽟ねぎ 100g(ポロネギの代⽤も含め)
⼈参 50g
セロリ 50g
乾燥⽩いんげん⾖ 30g(英語名Northern white bean)
枝⾖ 50g
キャベツ 70g
ほうれん草 20g
じゃがいも 100g
ロマネスコ 50g(固茹でしてあるもの)
アスパラガス 50g(固茹でしてあるもの)
トマトの⽸詰 3個
⽶(カリフォルニアショートグレインライス)20g
パスタ(リングイーネを細かくカット)30g
パンチェッタ 40g(⼩さな⻆切りにしてあるもの)
にんにく 1/2⽚
⽔ 1.8l
オリーブオイル 50ml
パルミジャーノ·レッジャーノ、塩、粗塩、⽩こしょう
ジェノヴァ⾵ペスト(17課のジェノヴァ⾵ペストのリングイーネの残り)
 





下準備

前⽇晩に⽩インゲンを⽔につけておく
トマト⽸のトマトはヘタを取り、種を出す。汁はこす。荒く刻む。
⽟ねぎ、セロリ、キャベツ、にんじん、じゃがいもは1cmの⾊紙切り、にんにくはみじん切り。






作り⽅
1.鍋にオリーブオイル、パンチェッタ、ニンニクを⼊れてじっくり弱⽕で炒める。

2.⽟ねぎを加え、しんなりしたらにんじん、セロリを加えて炒める。

さらに、⽩いんげん⾖、枝⾖を炒める。キャベツ、ほうれん草を加えて炒める。
じゃがいもを加える。

3.⽔を加える、トマト、⽶、パスタを加えて、塩コショウする。


4.強⽕で沸騰させ、アクを取る。弱⽕にしてコトコトするくらいの弱⽕で⼀時間煮込む。

味⾒をして塩コショウを加える。出来上がる7分くらい前に固茹でしてあったロマネスコ、アスパラガスを加える。少量トマト⽸の汁を加え、⾚⾊を加える。

5.⽫に盛り、パルメジャーノ·レッジャーノをお⽫の上ですりおろす、ジェノヴァ⾵ペストを
散らす。




作った感想、⻝べた感想

さっぱりとしたスープとチーズ、ジェノヴァ⾵ペストのコク、お⽶とパスタも⼊りボリュームもありとても美味しいスープだと思いました。気をつけたところはゆっくり炒めてパンチェッタとニンニクの⾹りを焦がさないようにしっかり出すこと、野菜は柔らかくしかし煮崩れないようにという点を学びました。
今回は冷蔵庫の中にあった野菜を使いました。今まで⾖は⽸詰を使っていましたが、前の晩に⽔につけ煮込む時に加えるだけでおいしいので、スープも澄むしとても良いと思いました。
鶏のだし汁ではなく⽔を加えたのでパンチェッタの量を分量の倍加えました。
お店のパスタの棚にはショートパスタがなかったのでリングイーネを細かく折って使いました。
チーズも味の決め⼿で、すりおろしたパルメジャーノ·レッジャーノはやはりとても美味しかったです。 


ひらめき先生より 

野菜の切り方、火の通し方もしっかり気を使っているので、クリアーなスープに仕上がっていますね。 

次回は「野菜など材料を全て鍋に入れて、炒めずに煮込む」
「野菜など材料を全て鍋に入れて、しっかりと炒めてから煮込む」の2通りを試してみてはいかがでしょうか。





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