通信教育部ブログ

受講生日記

洋菓子 第17課 チョコレート「マンディヤン」



皆さん、こんにちは!
とうとうやってきました・・・チョコレート!
実は私、洋菓子講座の中で一番難しいと思っているのがチョコレート、というかチョコレートのテンパリング。
通信講座を4月スタートにすると10月に、10月スタートにすると6月にチョコレートの課になるのですが、
どちらの季節の方がチョコレートが扱いやすいのかを考えて、通信講座のスタートを決めたくらいです。
まずはテンパリングしたチョコレートにナッツやドライフルーツを乗せた、簡単なものを作っていきます。




今回使ったのは、業務スーパーで売っていたダークチョコレート。378円。




ちゃんと製菓用です。
クーベルチュールチョコレートを買おうと思ったのですが、とりあえず練習してから・・・




白い紙に絞る大きさの円を描いて、その上にクッキングペーパーを敷き、板などに固定しておきます。




アーモンドとクルミはロースト済みのものを購入・・・
テキストではピスタチオを使っていましたが、緑の発色がいいものは売っていなくて、
通販しないといけないので、セリアで売っていたパンプキンシードを使ってみました。
ドライフルーツはチョコレートの上に乗る大きさにカットしておきます。




テンパリングのイメージと言えば、チョコレートの温度を50℃位に上げてから、大理石に流し、
広げながら27℃位に温度を下げて、ボールに残った暖かいチョコレートに戻して31℃~32℃にするという、
見てるだけで難しそうな内容。「タブリール法」と言うそうですが、実はもっと簡単なテンパリング方法があるそうです。

それが「フレーク法」。高めの温度でチョコレートを溶かしてから、細かく刻んだチョコレート、
もしくはコイン状やタブレット状のまま加えて、温度を下げるという方法。
良かった・・・これなら私にもできそう!




湯煎で50℃位に上げたチョコレートに、刻んだチョコレートを加えてよく混ぜて、31℃前後にします。
溶かしたチョコレートは150g、刻んだチョコレートは50gくらい加えました。

でも量が少なすぎて、温度管理が難しい。室温が低いから温度がすぐに下がってくる・・・
下がりそうになったら湯煎で温める、とDVD言っていましたが、湯煎温度はどのくらいが適切なんだろう?




絞り袋に入れて直径3.5㎝に絞っていきますが・・・もう既に濃度がついています。
DVDみたいに滑らかじゃない。絞り袋に入れるだけでも急激に温度が下がるんだろうな。
コレを下から叩いて、4〜4.5㎝に広げます。




柔らかいうちにナッツなどを乗せると形が悪くなる、とDVDでは言っていましたが
早く固まるんじゃないかと思って気が気じゃない。急いでナッツとドライフルーツを乗せます!!
固まるまで、涼しい所に置いておきます。
ちなみに上に見えている絞り袋のチョコレートは、先の方がもう固まっていました。




セリアでホワイトのコインチョコが売っていたので、コレも使ってみたいと思います♪




ホワイトチョコレートの説明はDVDではありませんでしたが、テキストには
40〜45℃ → 28〜29℃になっていたのでその通りにテンパリング。




ドライトマトが面白そうなので買ってみました♪
砂糖漬けですが、甘さが程よく、ほんの少し酸味もあります。




コチラ同じように絞って、並べていきます。


 


良かった・・・一応できた!一安心です。




なんといいますか・・・このマット感のある輝きが好き・・・

食べてみると・・・うん、チョコレートです!
というか、チョコレート菓子って使うチョコレートによって美味しさは変わると思うのですが、
今回の業務スーパーのチョコレートは、程よく甘く苦みもあっていいです。さすがベルギー製。
チョコレート単体で食べるのは少し苦手なのですが、これはナッツやドライフルーツがたくさん乗ってるし、
食感も面白くて食べ飽きません。特にナッツの香ばしさがいいです。
そして意外や意外、ドライトマト美味しい!

チョコレートは難しいと、かなり構えていましたが、難しくなくて良かった。
とりあえず1つ課題を終わらせられてほっとしました・・・




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