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<【独逸見聞録】ってどんなコラム?> 独特の風味と、光沢のある赤褐色の外皮を持つ「ラウゲンブレーツェル(Laugenbrezel)」。朝食や間食は勿論、ビールなどのアルコール類と共に・・など、時刻を問わず、様々な場面で好まれている。焼成前にアルカリ溶液に浸すことや、特異な形状など、その由来に纏わる伝説や逸話が、ブレーツェルについて数多く残されている。また14世紀以降はパン職人同業組合の象徴となり、

<【独逸見聞録】ってどんなコラム?>   大型パンを表す単語は、ドイツ国内は勿論、ドイツ語圏で「ブロート(Brot)」にほぼ統一されている。 但し小型パンを示す単語は、標準語、または書き言葉では、「Brot」に縮小語尾の「-chen」を付けた「Brötchen」が使用されるが、各地方によって、それぞれの異なる名称がある。 今回は、「ブレートヒェン(Brötchen)」

【独逸見聞録】ってどんなコラム? 朝の食卓に欠かすことができない小型パン(Brötchen :ブレートヒェン)。 ハムやチーズなどを挟んでサンドイッチにしたり、屋台で販売される焼きソーセージに添えられたりと、小型パンの活躍の場は非常に広い。 ドイツ語圏では、小麦粉を主体とした「ヴァイツェンブレートヒェン」と並んで、ライ麦粉や他の穀物を使用した「メーァコルンブレートヒェン」や、焼成前に水酸

【独逸見聞録】ってどんなコラム? 以前にも紹介したが、ドイツでは対面販売のパン屋が圧倒的に多い。そこで交わされる会話に良く出てくるのが、「プフント(Pfund)」である。単位記号は「lb」で、500gの短縮形として用いられる。秤などの計測装置の目盛りは、グラムやキログラムで書かれていて、公式単位としては使用されていない。今回は、ブロートの販売重量と、家庭での保管方法について紹介する。★ブロート重量

【独逸見聞録】ってどんなコラム? 使用されている穀物製品の割合を中心に、「ブロート(Brot)」の種類が分類され、名付けられている。配合だけでもかなりの数に上るが、その同じパン生地から、円形や長円形、棒状や環状、角型などの「形状」、または焼成方法などの「製法」の違うブロートが作り出されている。ドイツの消費者にとって、選択肢の幅は非常に広い。前回に引き続いて、ブロートの種類と名称、その外観や形状につ

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