【フランス文化を深く学ぼう】オプション授業第二回

フランス校日記

2022.05.30

Bonjour, 辻調グループフランス校教務部です。今週末は木曜から続く大型連休でした。電車を使ってリヨンから離れた町に出かけた人もいましたが、問題もなく楽しく過ごしてきたようです。7月の夏休みのための練習にもなったのではないでしょうか。

少し前の話になってしまいますが、フランス校両校でオプション授業第二回が行われました。ワイン・フランス語・食文化の3つから選んで受講するこちらの授業は前回に引き続き、普段の授業の雰囲気とは一味違ったものとなりました。

ワインの講座はレクレール校のお隣シカレックス社から、ボジョレワイン醸造所見学（エスコフィエ校は終了、レクレール校は近日行われます）の案内もしてくださったピレ氏をお招きしました。ボジョレワインを使用して「テロワールによる味の違い」を学びました。同じボジョレワインでもテロワール（土地・天候・などの条件）が違うと味も変わる、ということを知るために何種類かのボジョレワインを試飲しながら勉強します。一口にボジョレワイン、と言っても様々な味があり、テロワールというものがいかに大事か知ることができました。

フランス語講座では「フランス語ならではのジェスチャー」を学びました。フランスと日本では意味が逆になるジェスチャーもあるので気を付けなければいけません！文化の違いも知れて面白いですね。他には歌を歌ったり単語ゲーム（アルファベットの頭文字からできるだけ多くの単語を思い付きチームごとに発表する）などをして楽しく過ごしました。

食文化の講座はリヨンの食文化についてでした。せっかくリヨン近郊に滞在するのならこれは知っておいてほしい！というリヨンの歴史や食べ物について試食を交えながら勉強しました。フランス人でも「これは知らない」というリヨン独自のものがあったりしますので、そういうものを知っておくと研修先ではまたリヨンとは違う文化の違いを知ることができると思います。レストランやお菓子屋さんの紹介もあり、自分達でもリヨン食文化を食べ歩いて感じてほしいですね。