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<【とっておきのヨーロッパだより】ってどんなコラム?> フランスで生産されるお酒といえばワイン、シャンパーニュ、コニャック・・・。これらはぶどうを原料としたお酒でありフランス各地で造られていますが、今回訪れたノルマンディー地方ではりんごを原料としたお酒「シードル」「カルヴァドス」が多く生産されています。 フランスの北西部に位置するノルマンディーの気候や風土はぶどうの栽培には向きません。しかし、その

<【とっておきのヨーロッパだより】ってどんなコラム?> 紀元1世紀、すでにオリーブオイルといえばイタリア、でした。オリーブの品質、生産量の世界一はイタリアであると記述した記録がとても多く残っています。昔からイタリアとオリーブオイルは切っても切れない関係なんですね。それにイタリアに何千年という年月を人々と歩んできたオリーブがあると聞いて、居ても立ってもいられなくなり、リヨンから車を飛ばすこと約5時

<【とっておきのヨーロッパだより】ってどんなコラム?> この原稿を書いているのは10月中旬、フランスは例年よりも少し遅くれて秋がやってきました。フランスでは毎年この時期になると、マルシェ(市場)やスーパーなどいたる所に「モン・ドール」という季節限定のチーズが並びます。レストランにもモン・ドール・ショ(mont d’or chaud)の文字が目につきます。日本では高級かつ季節限定チーズとして有名な「

<【とっておきのヨーロッパだより】ってどんなコラム?> ぶどう畑での作業はすべて「働く」と言われていた。しかし収穫することだけは「収穫する」だった。これは報酬であり利益であるからだ。骨の折れる作業ではあるがおそらく「働く」行為ではない。宗教上でも暦の上でも、最も重要な祝祭日だったのだ。 シャルル・ペギー La Républiqueより ボジョレー地区北部、見渡す限りのブドウ畑に囲まれた丘陵地帯にひ

<【とっておきのヨーロッパだより】ってどんなコラム?> 私たちには馴染みの深いフルーツ、イチゴ。甘酸っぱくも繊細な甘み、そしてみずみずしい その表面には柔らかく色づく赤。そう、イチゴは誰もが簡単に思い浮かべることのできるフルーツ でありそのおいしさは多くの人に認められるところでしょう。 まるで宝石のようなイチゴたち(ガリゲット種、3.8ユーロ/250g イチゴは、熟すにつれて次第に赤く色づいていき

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