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辻調理師専門学校 東京

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調理師本科 調理師マネジメント学科 本科授業開始!

調理師本科

2025.04.20

2025年4月3日の入学式を終えて4月7日から開始となりました!
学校の正面にある桜もちょうど見ごろぴかぴか(新しい)

授業は、いよいよ調理実習がスタートしました!
調理実習というのは、一年次の規定の科目の1つで字のごとく実践です。
調理実習は、グループ実習と個人実習にわかれてるんだ。

新入生は、グループ実習、個人実習がそれぞれ1回ずつ終わって今日は個人実習2回目。
1回目は西洋料理、2回目は日本料理でその様子を伝えるね!

真新しい包丁を研いでいくよ!
和の包丁は3本で「薄刃包丁」「柳刃包丁」「出刃包丁」

薄刃包丁は、野菜を切ったり、むいたりする包丁。
柳刃包丁は、刺身包丁と言ったりするけど魚を切ったりする包丁。
出刃包丁は、魚をさばいたり、お肉を切ったりする包丁。


目標は、この包丁をしっかり使いこなせるようになること!
そのためにはまずは切れ味をもとめて何回も包丁砥ぐこと。数をこなして覚えていくぞ!
できているのかちょっと不安だけどみんな上手に一生懸命頑張ってるよ!

包丁は一本一本、形、厚み、ゆがみなど違うから
それをよく観察しながら砥いでいかないと正しい形状で砥ぎ上がらないんだ。
どのくらいの時間を研いだらいいのか、さきの見えないことだから大変だね。
でも先生達も一生懸命に指導してくれるので安心です!ぴかぴか(新しい)


個人実習は、1時限から3時限までで9:10~14:40までだから
休憩をとりながら3本の包丁を一日かけて頑張って研いだぞ!


大変だったし難しかったけど、
和と洋の包丁の砥ぎ方の違いも実際に感じることができたし、
大変だからこそ愛情が湧いてくる!
先生達も学生のころの包丁をまだまだ使ってる。
僕らもこれから大切に使っていこう。

ほぼ一日かけて3本の包丁を研いだけど、
動かし方の不安を解消したり、さらに早く切れるようなるために、
そのあとのスキルアップレッスンでさらに砥ぎをするんだ!
※スキルアップレッスンは、個人実習のあと1時限「90分間」個人練習できる時間。
自由参加だけど先生も引き続きいてくれるので質問もできます。

これからも包丁砥ぎを続けながら、切れ味の違いを感じながら包丁を大切に手入れしていくよ。
次は私たちの様子も伝えるから、お楽しみに!

来週からは、切りものがスタートだ。
西洋料理ではじゃがいもや玉ねぎを使って切る練習。
日本料理は、薄刃包丁を使って小麦粉を練ったもので切る練習。
お楽しみに!


~プロフィール~

辻調理師専門学校 東京
調理グループ 日本料理担当 
石橋 良孝

秋田県出身 冬が大好き! 鍋も大好き!