OSAKA

辻󠄀調理師専門学校

製菓技術
マネジメント学科[2年制]

製菓衛生師養成施設指定申請中

技術の精度をさらに高め、
自ら考え、 行動できる
プロになる。

  • 取得できる資格・称号
    • 製菓衛生師〈国家資格〉…第1学年修了時に国家試験の受験資格を取得/第2学年に受験(2021年度 合格率94.7%)

製菓技術
マネジメント学科
学校ブログ

2年間の学び

第1学年

基本技術を習得

洋菓子・和菓子・製パンの基本技術と知識を学び、確かな味覚を養います。

第2学年

3つのクラスから希望に合わせた1つを選び、将来を見据える

製菓・製パンに関連するジャンルを総合的に学ぶ「製菓総合クラス」「製パン・カフェ総合クラス」、特化した専門力を磨く「洋菓子マスタークラス」の3つのクラスから希望に合わせた1つを選ぶことが出来ます。

※第2学年のクラスは希望調査をもとに第1学年の成績・出席状況を総合的に勘案して決定します。

製菓総合クラス

洋菓子・和菓子・製パンの3ジャンルを総合的に学ぶ。

1年目に学んだ3つのジャンルをさらにもう1年、深く掘り下げて総合的に学べるクラスです。洋菓子を中心に学ぶなかで、和菓子・製パンの技術や多様な食材の知識なども養い、製菓業界のあらゆるお店でも対応できる総合力を備えた人材を育てます。

製パン・カフェ総合クラス

製パン店やカフェの出店を見据えた技術の習得。

パンづくりを中心に、洋菓子、カフェフード、ドリンクを学べるクラスです。製パン、カフェ、洋菓子の幅広い知識や「考える力」を養う授業も充実。将来の製パン店やカフェの出店まで見据えたプロの職人に必要な知識と技能を育てます。

CLOSE UP!学生たちが考えたオリジナルレシピは、試作から検証、
改良を重ねて完成!

  • 抹茶あんパン
    抹茶あんパン
    抹茶の色を引き立たせるように焼き色がつかないように改良し、木の葉のイメージでつくりました。
  • デニッシュ食パンwith Baguette aux fruits チョコマーブル
    デニッシュ食パンwith
    チョコマーブル
    折り込み回数を変えてふんわりさせる為に角食から山食に変え、シロップで甘みを足すなど改良してつくりました。
  • Baguette aux fruits
    Baguette aux fruits
    冷蔵発酵のバゲット生地に、キルシュに漬けこんだイチヂク、アプリコット、レーズン、クランベリー、ヘーゼルナッツをふんだんに練り込んでいます。

洋菓子マスタークラス

洋菓子をつくれるだけでなく、オリジナリティを追求する。

洋菓子だけを集中的に学ぶクラスです。つくれるお菓子の種類を増やすだけでなく、材料や配合による味の違いの研究やオリジナル菓子にも挑戦。「自らが求める味」を「売れる商品」につなげる、洋菓子のプロをめざします。

CLOSE UP!創作ショートケーキ

出来上がりの状態をイメージして、自分たちで考えたお菓子を創作。

  • コンセプト
    お手軽で高級感のあるショートケーキ
    工夫したこと
    しっとりしたジェノワーズの生地に、香ばしいピスタチオと酸味があるベリーをあわせた。
  • コンセプト
    素材を味わえるシンプルなショートケーキ
    工夫したこと
    旬のフルーツ、シャインマスカットの甘みに合うように濃厚な生クリームを使用した。
  • コンセプト
    夏らしいショートケーキ
    工夫したこと
    パッションフルーツの甘酸っぱさとマンゴーの濃厚な甘さが口の中に残るようにした。

プロに必要な技術とマインドを身につける多彩な実習。

単にレシピを増やすのでなく、1年目の知識をより深く掘り下げることを重視します。
お菓子づくりのバリエーションを広げつつ、材料の違いなどでどう出来上がるお菓子やパンが変わるかといった研究にも注力。
「自らが求める味」への“想像力”と“創造力”を養い、「売れる商品づくり」へとつなげます。

数種類のお菓子を
大量生産する1日実習

複数のお菓子を同時に仕上げる工程表を自分たちでつくり、それを基に最初から最後まで実習を行います。例えば和菓子の場合は、生地の作製から着色、包餡まで行い、その数も1テーブルで100個など現場感覚を鍛えます。つくった後は「自己チェックシート」で振り返り、次の実習に活かします。

商品開発実習

学生自らが今まで学んだ知識や技能を基に自由な発想でレシピを考え、試作を行いオリジナルの創作菓子に挑戦。プロに必要な“想像力”と“創造力”、そして“実行力”を磨き上げ、「プロの現場」を強く意識します。

ラッピング実習

ラッピングの技術も製菓の世界ではとても大切です。贈る人の気持ちを込めることはもちろん、ラッピング技術の高さで価値も上がります。洋菓子をはじめ、和菓子、製パンの授業でもまずは基本の包み方やリボンのかけ方から学びます。

ハード系パンの実習から
サンドイッチまで

ハード系の生地作製から焼き上がりまでを自分たちで一貫して行う実習。そして、そのパンを使い、講習でも学んだ「サンドイッチ」を仕上げます。現場で必要になるサンドイッチの組み方や衛生的な作業を実際につくりながら学びます。

マジパン細工、アメ細工、
工芸菓子、飾りパンの実習

マジパンを始め、いろいろな細工ものを最後まで自分たちで完成させる実習。和菓子の桜の工芸菓子では、1つの班で400枚の花びらをつくります。製パンの飾りパンでは、発酵していないパン生地をミリ単位で削って、隙間なく組み立て。コンクールで受賞した先生もたくさんいますので、細工の技術はもちろん、デザイン力も磨かれます。

マジパン
飾りパン
工芸菓子

段階的に学ぶス
テップアップシステム

着実にステップアップを重ねていける
カリキュラムを学科ごとに設置しています。

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