TOKYO

サービスの仕事とは?

調理応用技術マネジメント学科

2026.02.10

調理応用技術マネジメント学科2年生の応用調理理論の授業。
この日は宮崎辰先生にご来校いただきました!

普段とは違った準備がされています。
レストランの客席に見立てたセットに学生は興味津々です!

今回は料理を『つくる』ことではなく、『提供、接客』を学びます。

秋場先生の授業にゲストスピーカーとして宮崎辰先生にお越しいただきました!

宮崎先生は辻調グループの卒業生で、料理人を目指して入学されました。
学んでいく中で『サービス』の魅力に惹かれ、卒業後はサービスのプロとして
ホテル、三ツ星レストランなど様々な現場でご研鑽され、
サービスの世界大会「クープ・ジョルジュ・バティスト」では日本人初の優勝を勝ち取っています。
現場だけにとどまらず、コンクールなど多岐にわたってご活躍されている先生です!

現在はFantagista21を立ち上げ、現場に立ちながらも
ご自身の経験を次世代に繋げるべく後進の育成に注力されています。
レストランでは宮崎先生のサービスを受けるために来店されるお客様がたくさんいらっしゃいます!
魅力あふれる宮崎先生からサービスの世界を語っていただきます。

はじめに『サービスとは』から。
宮崎先生から、
「レストランは最近まで『非日常』を楽しむ場でもありました。
ですが、最近では『非日常』自体がほとんどない」とお話が。
そのため、今は『上質な日常』を求めるお客様が多い現状を教えていただきました。

そのニーズにこたえるために...
学生に問いかけます。
「今まで行った飲食店で最も良かったと思うレストランは?」
「(お客様として)良いレストランとは?」
「(経営者、従業員として)良いレストランとは?」

学生は学校に通いつつ、4月からは社会人。
就職活動にも取り組んでいるため、自分に置き換えて考えたくさんの意見が出てきます。
様々な意見が飛び交ったのち、まとめてみると...
根底に「誰かに喜んでもらいたい」という気持ちがあることがわかりました。

宮崎先生はこの「誰かに喜んでもらいたい」考えがとても大切であると学生に話します。
そして、「喜ばれる為に仕事という手段がある」と。
サービスや料理人だけでなく、すべての職業で大切な考え方ですね!

働く上での考え方を語っていただいたあとは、宮崎先生に実演していただきました!
サービスにも様々なスタイルがあります。
特別な日に行くレストラン、普段使いで頻繁に行くレストラン、バー、居酒屋など...
その状況に合わせたサービスを考え空間づくりをします。

それらを踏まえて実演!
今回はクレープフランベを魅せていただきます。
黙々と作業するのではなく、お客様を常に見ながら会話を盛り上げ、
ドリンクなどのサービスが行き届いているのかなどを意識します。
常にお客様を想い、真剣です。
ですが真剣な強張った表情ではなく、接客は柔らかい表情で(o^―^o)

会話をしていながらも所作は指先まで意識されていて、どこから見られていても美しいです。
スマートかつ的確なサービス。学生も見入っています。

見せ場のフランベ!
お客様にも声掛けをして、披露します。学生も宮崎先生に思わずカメラを向けます。

学生はプロのサービスにうっとり。
完成したお皿は全員が試食し、おなかもこころも満たされました。
まさしく、普段の授業とは違った『上質な日常』を実際に体感しました。
春に卒業していく学生が今回の授業で学んだ考え方をもって今後活躍されていくことでしょう。

宮崎先生、貴重な授業をありがとうございました。

辻調グループでは料理人としての知識、技術はもちろん、サービスについても学んでいます!
飲食業界の様々な角度から知見をひろげて可能性を広げます!

お客様のニーズに応えるために...
一人ひとりに向き合う大切さを学ぶ機会になったのではないでしょうか。
さて、みなさんはどんな仕事で応えますか?


Fantagista21 オフィシャルサイト
https://www.fantagista21.com

~プロフィール~
辻調理師専門学校 東京
西洋料理担当
遠藤 さくら

栃木県出身 宇都宮餃子は酢コショウで食べます!
右手に餃子、左手にビールの二刀流でたのしみます(笑)