今日の東京の最高気温は12℃。
つい先日まで暑い暑いと言っていたのにどういうことでしょうか。
天気予報を見るたびに「今年は秋が短い」とか、「いよいよ二季化か」とか、
まだ秋も楽しんでいないのに惜しむ声を耳にします。
秋生まれのわたしにとって、由々しき問題なのですが、致し方ないことでしょうか。

ただ、夏や冬ではみられない、秋ならではのものはあります。
今回のブログでは、辻調東京界隈の「ちいさい秋」をご紹介したいと思います。

▲製菓実習で作られた和菓子
栗まんじゅうをはじめとした、秋満開の和菓子たち。
仕上がりも美しいですね。

▲今朝、教材として到着したばかりのいちょうの葉
器や盛り付けとして添えられるだけで秋の雰囲気を演出してくれます。

▲ジャック・オー・ランタン(Jack-o'-lantern)
辻調東京で開催されたハロウィンフェスタにあわせてくり抜かれたかぼちゃです。

▲少しずつ紅葉し始めた辻調東京のお庭の木々
今年の紅葉の時期は、平年並みか平年より遅いとのことです。
雨に濡れた葉からは、水が伝う音が聞こえてきそうです。

▲あたたか～い飲み物が増えた自動販売機
缶を両手で握って、悴む手を温めたいですよね。

みなさん、どの「ちいさい秋」が気にいりましたか？
今年も残り２か月ほど。忙しさのあまり、季節を感じられない人もいるかもしれません。
秋ほど五感が冴える季節はないと思います。
短い秋。みなさんの周辺にある、ちいさい秋を探してみましょう！

～プロフィール～
辻調理師専門学校 東京
事務グループ　留学生担当
金　洵
何十年後には冬生まれということになるのでしょうか。