ガレット・デ・ロワは食べましたか?
ガレット・デ・ロワは、フランスの新年のお祭りである
1月6日のエピファニー(公現祭)につくられる祭礼菓子で、
ガレット(Galette)が「平たい円形のお菓子」、
ロワ(Rois)が「王様」の意で「王様のお菓子」といった意味のお菓子です。
1年生の製菓実習では、1人1個ガレット・デ・ロワをつくっていきます。
この時期ならではのお菓子ですね。
ガレット・デ・ロワはアーモンドをたっぷり使ったクレーム・ダマンドをパート・フイユテで包み、
表面に模様(レイエ)をつけて焼き上げたお菓子です。
クレーム・ダマンド、パート・フイユテは以前、実習でやっているので復習を兼ねて作成していきます。

さて、ここからレイエを入れていきます。
マジパンを生地に見立てて何度も練習しましたが、いざ本番になると緊張しちゃいます。
刃の入れ具合や角度に注意して、素早くレイエを入れていきます。



切り分けた時に、「フェーブ」が入っていた人は、
王冠を被ることができ一年間幸せが続くとされています。
今回のフェーブはこちら。
色とりどりでかわいいフェーブ!!どれにしようか迷っちゃいます。
さあ、焼き上がりまであと少し。粉糖を振っていきます。
オーブンに入れてから約60分。焼き上がりました!!
みんなで製品を並べ、出来上がりをチェックします。


???フェーブが当たったのかな?
オーブンに入れた直後には「レイエをもう一度やりたい!!」という学生がたくさんいました。
そしてオーブンから出した後には「もう一度同じ授業やりたい!!」
「楽しい!」「難しかった!」と言っている学生が多くいました。
自分で実際に作業すると見ていたのとは違って、たくさんのことが見えてきますよね。
「こうした方がよかった」、「こうしたらよかった」などたくさん学ぶことができ、
どんどん吸収して、成長していきますね。
そして辻調理師専門学校 東京には、
昨年の第23回「ガレット・デ・ロワコンテスト」のエスポワール(学生)部門にて
優勝、第3位を受賞した学生がいます。

さらには昨年フランス・パリで開催された
「ラ・メイユール・ガレット・オ・ザマンド/グラン・パリ最優秀ガレット・デ・ロワ賞2026」にて、
第3位を受賞した先生もいます。

尊敬できる先輩や先生方にいつでも教えてもらえる環境は心強いですよね。
これからもたくさん学んで、どんどん吸収して、ぐんぐん成長していきましょう。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 東京 洋菓子担当
新國 美幸
おいしいものが大好きな食いしん坊
特にソフトクリームが好きで365日いつでもOK。
旅行も大好きなので各地の美味しもの、素敵な景色を見つけにいきます。


