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第19回「ガレット・デ・ロワ コンテスト」エスポワール部門 1位&3位!

受賞のお知らせ

2021.11.24

2021年11月15日(月)都内某所にて、第19回「ガレット・デ・ロワ コンテスト」の最終審査が行われ、「エスポワール部門(アマチュア・学生部門)」において、見事1位に白取 歩野花さん、3位に長嶺 遼さんが輝きました!どちらもエコール 辻 東京辻製菓技術マネジメントカレッジの2年生です。おめでとうございます!


白取 歩野花さん


長嶺 遼さん


ガレット・デ・ロワとはどんなお菓子か知っていますか?
これはエピファニー=公現祭(キリストの顕現を祝う日)に食べられるフランスの伝統菓子です。「フェーブ」という小さな陶器が隠されていて、切り分けた中にその陶器が入っていた人は、その日一日王様となって、お祝いしてもらえるという楽しみもあります。
直径は約30㎝、パイ生地にアーモンドクリームを詰め、表面にナイフで模様を入れてから焼くのが作り方の基本です。


左)白取さんの作品 右)長嶺さんの作品

審査は、ガレットの外観、焼き加減、全体のバランス、パイ生地の出来栄え、中のクリームの味と食感など、正統派ガレット・デ・ロワに関する理解と技術が、様々な角度から総合的に評価されます。

白取さん、長嶺さんはともに、校内予選を通って学校の代表に選ばれ、本大会の書類選考を通過して、今回の本選に臨みました。

まだ暑い頃から練習を積み重ねてきた2人。
練習の初めの頃は、形にすることに必死というレベルでしたが、本番直前ともなると、見た目はもちろん、生地の食感、焼き加減など、さまざまな点に注意を払い、自ら判断できるように。とても印象的な姿でした。最終審査では、特に焼き加減と味について、審査員の方々も絶賛だったそうです。



今大会、学生の指導にあたったのは、製菓の平林由衣先生(エコール 辻 東京)です。その他サポートされたみなさんも、お疲れさまでした!

彼女たちが積み重ねてきた努力が、結果となって現れたことを非常に嬉しく思います。
この経験は、必ず今後に活きてくるはずです!



本当におめでとうございました!!