第1回「ルージエ 学生レシピコンクール2021」学生2名が優勝
第1回「ルージエ 学生レシピコンクール2021」において、辻調グループの在校生2名が優勝いたしました。本賞は、ルージエ ジャポン、株式会社アルカンが主催し、高木一雄氏(京料理たか木)の協力のもと実施されるものです。日本の料理人の才能と、フォアグラという素材に対する豊かな創造性にスポットをあて、レシピのアイディアやフォアグラの料理法を更に広く伝えることを目的としています。
【第1回 ルージエ 学生レシピコンクール2021/作品名・受賞者】
●作品名「紅葉の候」
優勝:喜多あい花さん(辻調理師専門学校)
●作品名「フォアグラとアンコウ鍋の出会い 季節のそばの香りをまとって」
優勝:麻生結丸さん(エコール 辻 東京)
喜多あい花さん
作品名「紅葉の候」
テーマは秋。「どんぐりトリュフ」は、フォアグラを包む濃厚なガナッシュから、酸味と甘みのある洋梨のジャムがジュワッと出てくる一品。「フォアグラの塩アイス」は、塩こしょうをきかせたフォワグラのアイスに、飴をからめた胡桃を混ぜたもので、香ばしさとカリカリした食感がアクセントです。ほろ苦いココア風味のクッキーで挟んで、味を引き締めました。
→レシピはこちら (ルージエ社HPへのリンクが開きます)
麻生結丸さん
作品名「フォアグラとアンコウ鍋の出会い 季節のそばの香りをまとって」
自分の地元である茨城の「秋の名残り」と「冬の走り」を意識しました。この時期の茨城で欠かせないのがアンコウ。可食部の多い魚ですが、骨と口だけは捨ててしまいます。今回はそこから出汁を取り、全ての有効活用を目指しました。淡泊ながらしっかりとした旨味のあるアンコウの身と、濃厚なフォアグラの味わいをマッチさせています。
→レシピはこちら (ルージエ社HPへのリンクが開きます)
喜多さん、麻生さん、おめでとうございます!