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料理のチカラプロジェクト

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「和歌山食材テロワール事業」食材の流通としょうゆ発祥の地見学 Vol.2

地域連携

2016.11.19

前回のブログの続きです。
続いては、醤油発祥の地・「湯浅」に向かいました。



到着すると、産業観光科の河村さんより、湯浅町の歴史、文化について
説明がありました。





そのあとは、街並みをゆっくり見学しながら散策します。





「金山寺味噌」の蔵に到着です。







金山寺味噌の歴史は古く、13世紀から作られているそうです。







この味噌は食べる味噌で、大豆と麦に麹、塩を入れて仕込んだものに、
刻んだ茄子・瓜・紫蘇・生姜を合わせ醸造したものです。







次に、「湯浅醤油」に蔵に行きました。






元々、味噌造りをしていくうちに、上部や底に赤褐色の汁がたまり、

一口なめてみるとおいしかった。
湯浅の職人が研究しつづけ、醤油は誕生したそうです。






中の醤油蔵なども見学させていただきました。






湯浅では、歴史と食文化をじっくり学ぶことができました。



最後の訪問地、「伊藤農園」です。
有機肥料を使ったみかん栽培に力を入れており、
さまざまな加工品づくりに取り組んでいる会社です。






代表取締役の伊藤さんより、ジュース作りの説明がありました。






有田みかんの良さを最大限に引き出すために、果肉部分だけを絞る

機会をつくったそうです。



この機械は、日本でここにしかないそう!








ジュースの試飲もさせていただきました。





今回の現地視察では、

収穫されたみかんがどのように流通し、そして加工されて
私たちの元に届いているのか、じっくり理解することのできる貴重な機会となりました。


改めて、今回見学させていただいた各所・関係者のみなさまありがとうございました!