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日本料理大賞2022-2023 辻調理師専門学校・鈴木照美先生が優勝!

受賞のお知らせ
辻調理師専門学校

2023.03.08

2023年3月5日(日)におこなわれた「日本料理大賞2022-2023」京都決勝大会において、辻調理師専門学校の鈴木照美先生が栄冠に輝きました。本大会は、日本食の普及や担い手の育成・交流を目的とし、NPO法人日本料理アカデミーの主催で2年に1度行われるものです。日本料理の料理人たちが全国から集まって腕を競う場で、名だたる料理人たちを制し、頂点に立ったことは大変な栄誉です。鈴木先生、おめでとうございます!

日本料理大賞2022-2023大会《優勝》
鈴木 照美〔すずき てるよし〕先生 (辻調理師専門学校・日本料理)

日本料理大賞2022-2023大会のテーマは「郷土料理を新しくする」。決勝に駒を進めたのは、一次から三次審査を勝ち抜いた料理人10名と、農林水産省主催和食ワールドチャレンジの勝者2名でした。決勝の料理審査課題は松花堂縁高弁当で、当日提示される食材を活用した献立をその場で考案し、4名分を制限時間内(献立作成を含む)に仕上げます。
表彰レセプションの講評では、料理の美味しさはもちろんのこと、丁寧な仕込み作業、段取りのよさ、衛生面への配慮も高く評価されました。

>日本料理大賞とは
https://culinary-academy.jp/jpn/compe/


●鈴木先生のコメント
この度は栄えある賞をいただき、心より感謝申し上げます。本大会には何度か挑戦し、決勝大会に駒を進めることはできていましたが、今回はついに「3度目の正直」で優勝に輝くことができました。感無量です。ありがとうございます。参加メンバーがお互いをたたえ合い、とても気持ちのよい大会でした。
日本料理大賞に挑戦したのは、料理人としての今の現在地を知るためです。日本全国そして世界から、日本料理の高みを目指す料理人たちが集うこの大会は、私自身も成長を実感できる良い機会と捉えています。
日ごろは朝から晩まで授業を受け持っているので、大会の準備は大変でしたが、自分で時間を見つけてなんとか照準を合わせてきました。課題はやればやるほど出てきますが、目標設定を高くし、正面からぶつかって突き詰めることで克服していくのは、やりがいを感じます。もちろんおいしい料理を作ることは大事ですが、料理に携わる者として、総合的に自分を高めることに意義がある。相手がどうではなく、自分に打ち勝つこと。大切なのは結局そこだと思います。
「郷土料理を新しくする」というテーマを見た時、故郷・静岡の懐かしい味がすぐに浮かんできました。高級な料理でも、手が込んだものでもなく、ありふれた素朴な家庭の味です。個人的な思い入れを、料理にうまく落とし込むことができたのは、料理にストーリーを持たせる重要性を学んでいたから。これはニューヨークでの勤務時に、現地のお客さまと接するなかで身に着けたことでした。街場の料理店・辻調・海外での経験、どれも血肉となり、今があります。

今大会ではありがたいことに、頂点に立つことができました。だからこそ、一位を取ってみないと真にこの良さはわからないという実感があります。次は同じ景色を、辻調の後輩たちや学生たちに還元したいと考えています。



大会後、元辻調職員の北川理映子氏と。