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『饗宴外交「ワインと料理で世界はまわる」』
2012年06月04日

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『饗宴外交「ワインと料理で世界はまわる」』(世界文化社・刊)の著者・西川恵さんは、
毎日新聞社外信部専門編集委員をされている。

同新聞社の社会部を経て外信部で、テヘラン、パリ、ローマの支局を回られた国際派の新聞記者。
とくにパリ支局は1986年から93年までいらして、
そのときの取材が、のちのサントリー学芸賞を獲得された『エリゼ宮の食卓』(新潮社)に結実された。

私とは、辻調公式サイトにおいて、
「コミュニケーションツールとしての食の役割」と題して対談させていただいた。

https://www.tsujicho.com/report/cat745/1-1.html

この対談では、辻調グループが料理の監修・制作を担当させていただいた2000年の九州・沖縄サミットの首脳晩餐会の話を中心に
政治の舞台、外交の舞台で、「美食」というものが、どういうふうに貢献できるのか、
料理の力の発揮の場所として、食文化の果たす役割についてお話しすることができた。

今回の『饗宴外交』でも、この「2000年の九州・沖縄サミット」の晩餐会の経緯、
その夜の各国首脳の反応などを鮮やかな筆致で描写いただいている。

集合写真


本書は、全編を通して、一流のジャーナリストの仕事であるとともに、
筆者の西川さんご自身の食文化に対する造詣の深さと、なによりも愛情の深さがにじみ出ている。
食をさまざまなアングルから論じる本は多いが、
政治・外交の場面から、「食」についてジャーナリストとしての公平でシャープな視点、論点で取材、分析され、
光を当てていただいということは、「サミット」での首脳晩餐会にかかわらせていただいた者として、
また、世界中の公邸料理人をはじめ、こうしたジャンルの仕事に携わっている人間たちにとって、
非常にありがたいことである。

と同時に、日本の魅力を多角的に表現していくためにも、
本書をきっかけに、食文化に真の意味で理解と見識のある方が政治・外交の世界に増えることを期待したい。

『饗宴外交「ワインと料理で世界はまわる」』

西川 恵:著/世界文化社:刊

発売日: 2012/4/11

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/441812506X/chickensoupwi-22/

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