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料理のチカラプロジェクト

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大阪市「ごみ減量フェスティバル」に参加しました!

SDGs

2021.10.27

皆さんのご家庭には、食べられるのに捨ててしまう「食品ロス」はありませんか?
農林水産省によると、日本の食品廃棄物等は年間で2,531万tにのぼり、そのうち本来食べられるのに捨てられる食品ロスの量は、600万tにものぼると言われています。
この600万tを国民1人当たりに換算すると、毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になるそうです。
「買った野菜が腐っちゃって」、「冷凍餃子を買ったけれどタレが余っちゃった」、「なめ茸が食べきれなくて」、などの経験はないでしょうか?

そんな食品ロスの削減を推進する月間として、毎年10月になると全国で様々な催しが企画されています。辻調の所在地である大阪市でも、「ごみ減量フェスティバル」と題したイベントが組まれており、今年はオンライン上で開催される運びとなりました。

このイベントに、辻調理師専門学校、および辻製菓専門学校の有志学生が協力しています。関連して、レシピ動画5本、レシピ提供3作品、ごみ削減啓発リーフレット作成に着手しました。イベント期間中は、毎日1つずつプログラムが公開されていくのですが、辻調の学生が担当した作品は、「食品ロス削減レシピのご紹介」となっています。※10月27日(水)正午ごろ公開予定なので、時間になったらアクセスしてみてください!

フェスバナー

特設HP https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000540898.html

飲食業界に携わる彼ら彼女たちにとって、総量としてごみの量を減らすことと、実際にどのようなものをどう工夫して、廃棄から活用に転換するかを一生懸命に考えました。
またこの取り組みを通じて、改めて「食材を無駄にしない」という価値にも気付くことが出来ました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、思ったように試作が出来ないなどの様々な制限がある中で、創意工夫を凝らした作品となっています。是非ともご覧ください。

参加学生

(こちらは辻調理師専門学校の学生のうち、17クラスから参加してくれた2名です!)

辻調理師専門学校 東 庸介