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食のコラム&レシピ

【半歩プロの西洋料理】目指せ、ヴィラディスト? 隙間菜園生活始めました・・・

01<西洋>半歩プロの西洋料理

2014.06.04

<【半歩プロの西洋料理】ってどんなコラム?>

「先生、今月のおいしいネットの担当は先生ですよね?」と、声をかけられたのが先週の水曜日だったと思う・・・
「やっぱり先生でしたよ、6月公開で締め切りは5月の・・・」、
「・・・もう、締め切りや・・・」
ということで、あわてて入力を始めた次第である。

毎年3月末から5月の中頃にかけてホームセンターなどに出向くと家庭菜園向けの野菜の苗が多く売られている。秋口は秋口で冬の野菜が並ぶのだが、やはり春先には花々を押しのけて大きな場所を取っている様子である。

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いつものホームセンターの苗売り場

ここ数年トマト、とうがらし、トウモロコシ、アスパラガスなどにチャレンジしているのだが、屋上、玄関脇、ガレージと様々な隙間を見つけてはとりあえずプランターや小さな植木鉢で水やりだけで放置農法を決め込んでいる。当初はトマトの他にいも、なす、きゅうりなどを育てていたのだが、いもは害虫が付きやすく放置しておくとあっという間に蛾やかみきり虫の幼虫にやられてしまったし、なすやきゅうりは収穫が始まると需要に比べて供給が多すぎて傷んでしまうことが多いので路線を変更することにした。

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イタリアンパセリは収穫開始、今年は色がよくない

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パセリも急成長中 刻んでフリーザーに入れたが、あふれている状態

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摘み時を逃した大葉は異常な大きさに・・・

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激辛とうがらし、初めました

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アスパラはたくさん出るけど昨年に比べて細くなってきた
株の限界かもしれない・・・

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スープセロリも順調に生育、生で美味しいのになぜスープなのか?

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ロケットは花が咲き始めたので、もう終わり?

今年は余裕がなく、完全放置となりそうなので根さえつけば少しぐらい水やりを忘れても大丈夫なトマトやとうもろこしを中心に、とうがらしやハーブを植えることにした。最初の年に大豊作だったゴーヤも植えたのだが、水を頻繁にやる必要があるのでここ数年は収穫は芳しくない。今年こそはゴーヤチャンプルだけでなくサラダやてんぷらなど様々な料理に使えるほどに実ってほしいものである。

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目指せ、みどりのカーテン 
4株で200円のゴーヤは3勝1敗

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先行して植えた菜の花は実入りが上々


前回、「もったいない」という思いを書き留めてみたが、隙間を使った菜園作りにもその心情がちらりと見えるものがある。それが「第二の人生菜園」である。

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植え時を待つねぎの根、第2のねぎ人生を歩んでもらおう


根の付いたねぎを買ってきたときにその根を植えるのは一般的であるし、「二度楽しめる」とパッケージにも書いてある豆苗も茎を3センチほど残してカットして使用した後、残った根を水につけておくと1週間から10日ほどで再生してもう一度使える。更に豆苗は3,4回は再生する。購入時の葉はそこそこ大きいが、再生を繰り返すにしたがってだんだん小さくなってゆく。しかし、茎のシャキシャキ感や独特の風味は楽しめる。3回目に小分けしてそのままプランターに植えると結構生育が進み、今年は花が咲き小さな実が付き始めるところまで進んでいる。この夏は豆苗から育てたグリンピースを卵とじにでもして食べることができるかもしれないと、今から楽しみである。

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キッチンの窓辺で第二の人生を歩む豆苗

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豆苗の第三の人生はとうもろこしの横で、
豆類の根につくバクテリアはとうもろこしの健康を守るらしい

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キターッ・・・3年目にして初めて開花、第三の人生を歩む豆苗


菜園の中心は毎年トマトで、できるだけ一つのプランターに複数の品種を詰め込みトマトの生存本能を掻き立てるような育て方をしている。(オリーブやブルーベリーのように本当にそんなことがあるのかどうかは不明)

お手軽なミニトマトと中玉を中心に育てていて、手間のかかる大玉は避けて通っているのだが、すでに大量に小さな実が付き始めるところまで来ているので2~3週間先が楽しみな状況である。

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背丈が60センチぐらいになる中玉トマト、低い位置の枝から実が付き始めた

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20センチぐらいの背丈で鈴なりになるタイプのミニトマト


なすやきゅうりは大量に収穫すると使い道に困っていたのだが、トマトに関してはそのまま食べるだけでなく、以前紹介したトマトケチャップを作ったり、トマトソースを作ったりして保存することもできるので、今のところ無駄なく使い切っている。特に枝についたまま真っ赤に熟したトマトで作ったスープは独特の甘みが出て秀逸である。


今年はトマトのマークでお馴染みの「カ○メ」からご愛飲者プレゼントとして加工用トマト「凜々子」の苗をいただく機会があり、すでに他のトマトに実付きが始まっていた先日、1か月遅れで植えてみた。枝でしっかりと色づいた加工用の味の濃いトマトの味が非常に楽しみである。

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カ○メさんから「凜々子」 頂きました

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すでにプランターは埋まっていたので、肥料入れにしていた古いものを再稼働


今回は、真っ赤に熟れたトマトで作るちょっとリッチな味わいのスープとそれと一緒に食べたい、手軽な惣菜パンをご紹介したいと思う。初夏の休日の朝に2時間ほどかけておなかをすかせながら準備したブランチをとるのはいかがだろうか?