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"グレーテル"のスタジオから【フォレスト・ガンプのチョコレートボックス】

グレーテルのかまど
テレビ

2014.02.21

2月14日放送のグレーテルのかまど

「フォレスト・ガンプのチョコレートボックス」はいかがでしたか?

ホワイトバレンタインデーとなった金曜日。

グレーテルのかまども、テーマはチョコレート。

なんと可愛らしいチョコレートボックス!

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どれを食べようか、迷いますね。

まさに、「食べてみなければわからない」チョコレートボックスです。

チョコレートは、板チョコやチョコレートケーキなど

グレーテルでも何度か取り上げてきましたが

作るときのポイントは、なんといっても「温度」!

テンパリングといわれる「調温」によって
チョコレートの味が変わります。

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艶々したチョコレートですが、これは混ぜるときに

泡だて器ではなく、ハンディブレンダーやハンディプロセッサーと呼ばれるもので混ぜ合わせました。

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普通のミキサー(泡だて器)と違って、空気や余計なものを抱き込まないため、艶のある仕上がりになるそうです。

さて、話は調温に戻りますが

今回使用するチョコレートは、スイートチョコレートとホワイトチョコレート。

チョコレートの種類によって、何度にすればよいのかが変わります。

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秋元先生曰く、聞かれたらすぐに答えられるように

製菓の学生はこれをきちんと覚えないといけないそうです。

現場では、本を開いて確認しているヒマはないですからね。

「なるほど~」とスタッフの方から感心されてしまいました。

さて、今日はカラフルなチョコレートたちを作りますので

こんなものも用意されました。

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いろいろな種類のある転写シートです。

お店などでは、ロゴの入ったオリジナルの転写シートを作っていますが

もちろん、辻調にも、オリジナルロゴのものがあります。

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こちらは、まるで絵を描くみたいですが

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筆に絵の具。

この絵の具みたいのは、油性の食用色素です。

チョコレート自体が油脂を含んでいるので、水性の色素では弾いてしまうからです。

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これは、試作の型をお借りしました。

上は、チョコレートを溶かして描いたもの。

下は、食用色素を使ったもの。

これに、ホワイトチョコレート流し込むと。。

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こんなマーブル模様に!

同じように、バラの花の方を使えば

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こんなきれいなお花ができあがります。

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扱いの難しいチョコレート、瀬戸さんの作業を見守る山下先生です。

授業もこんな感じなのかな。

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転写シートを使って、こんなカラフルなチョコもできました。

スタイリストさんが、出来上がったチョコをえらんで

きれいに箱詰めしてくれました。

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さて、グレは、少しは元気になってくれたかな?

みなさんも、ぜひお試しあれ!

では、また次回の「グレーテルのかまど」をお楽しみに。

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『グレーテルのかまど』
毎週金曜日放送 21:30~21:55 【NHK Eテレ】

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