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和食WEBマガジンWA・TO・BI 日本料理のことば「衣被(きぬかつぎ)」

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2022.09.02

『あまから手帖』による料理人のための和食専用ウェブマガジン「WA・TO・BI」では、最新の調理技術、大切にされてきた古い仕事、生産者による食材紹介、日本の酒のこと、うつわの知識、雑学など、日本料理にまつわる旬の話題が日々更新されています。

●WA・TO・BI
https://www.watobi.jp/

辻調はそのなかで、「日本料理のことば」を担当し、月に1度「へぇ~」と思える語源由来を紹介しています。

2022年9月のテーマは「衣被(きぬかつぎ)」。
広義では、単に里芋の別名とされることもありますが、言葉の成り立ちを調べると、小さい子芋にこそ適した料理名だと分かります。
お月見に欠かせないきぬかつぎの名前の由来を、時季に合わせて紹介しました。
ちなみに2022年の中秋の名月は、9月10日だそうですよ!


(撮影:東谷幸一さん)

後ろに積まれているのは、基本的なきぬかつぎ。蒸して塩を振っただけの伝統的なものです。
手前にあるのが、オリジナルの「変わりきぬかつぎ」3種。味違いのペーストをのせました。


こちらが基本のきぬかつぎ。3cmぐらいの小さい子芋で作るのがポイント!
なぜなら...(その理由は、記事で読んでみてください)


こちらが味違いの三種。手前から、煎り酒盗、和風タルタル、肉味噌です。
帽子をかぶったみたいに、こんもりのせると可愛い。

料理担当は、日本料理の大引 伸昭先生です。助手は、TA(ティーチングアシスタント)の熊田統弥さんが務めました。

小さな子芋は、今の季節しか食べられない贅沢です。
コラム内では、レシピも紹介していますので、是非ご覧ください。

衣被【きぬかつぎ】─レシピ付き
https://www.watobi.jp/word/2493.html (閲覧には会員登録が必要です)