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フランス校教壇から2019/11/26

専門講義 M. Jacques THIBAUD (ジャック・ティボー氏)

2019年秋コース初の専門講義の講師として、チーズの専門家であるジャック・ティボー氏に来て
いただきました。長年勤務されたCRIEL(ローヌ=アルプ地方酪農協同組合)を退職なさってからは、
フランスのみならず海外へも頻繁に足を運び、チーズの普及のために尽力をされています。

まだ知識の少ない研究生に分かりやすいように、チーズの製造工程やそれぞれのチーズの特徴を、
画像教材を使いながら教えてくださいました。チーズの分類法や製造途中でビールやワインで洗う工程がある
チーズなど、とても興味深い話がたくさんありました。日本では高級なため、あまり食べる機会のない
チーズですが、フランスの過程では日常的に食べられている欠かすことのできない存在です。

理論を学んだ後はお待ちかねの試食です。チーズの知識を得た後なので、考えながら食べることができますから、実感としてのチーズの理解が深まります。「このチーズはおいしいな。」あるいは「このチーズはちょっとクセがあるな。」など、自分の感覚と向き合うのも大切なことですね。

味見をしながら、チーズを皿に盛りつける際のルールや、食べる順番も教えて頂きましたが、これらの知識は、研究生がレストランに食べ歩きに行く時や、将来チーズを提供する立場となった時にとても役に立つはずです。研究生の中には、チーズが苦手な人も少なからずいるのですが、今回の講義を通して、チーズに興味を持ち、
理解を深め、より身近なものに感じてもらえるようになったのではないでしょうか。