辻芳樹校長 特別授業「ガストロノミーと評論文化、これからの食の思想」を実施
6月23日、辻芳樹校長が特別授業を実施しました。テーマは「ガストロノミーと評論文化、これからの食の思想」。
放課後の開催にもかかわらず教室は満員となり、学生たちは終始興味深く講義に耳を傾けていました。
講義では、料理界の歴史の中で「良い料理」と評価されてきたものが、時代とともにどのように変化してきたのかを、フランス料理の歴史を例に解説。
また、1300年以上前から日本に根付く二十四節気・七十二候にも触れ、日本人が大切にしてきた季節や旬を重んじる食文化の可能性についても語りました。
時代によって料理の評価軸が変化する中、これからはSNSやAIが料理を評価する時代へ。
未来の料理界を担う学生たちに向けて、「誰かの評価軸に合わせた料理をつくるのか。それとも、自分自身の軸で料理を生み出し、自分の言葉で語れる料理人を目指すのか。」と問いました。
質疑応答では、今後の料理界におけるAI介入の余地などについても質問が寄せられました。
学生たちにとって、これから求められる料理人像や、自分自身が目指す料理のあり方について改めて考える、貴重な学びの機会となったのではないでしょうか。


