【EXPO 2025 大阪・関西万博】「大阪料理会」デモキッチンイベントに参加
EXPO2025 大阪・関西万博では、2025年5月4日(日)〜5月10日(土)の1週間、大阪ヘルスケアパビリオンにある「ミライの食と文化ゾーン」デモキッチンエリアにて、"大阪料理"をテーマとするイベントが開催されています。
大阪ヘルスケアパビリオン「ミライの食と文化ゾーン」デモキッチン
本イベントは、大阪料理会と大阪府環境農林水産部が共同でおこなう企画で、大阪の豊かな食文化を国内外に発信することを目的としています。
トークセッションは、大阪料理の特色とその魅力を伝える回、食を支える調理器具(職人が語る堺刃物、天然砥石)、生産者と語る食材(昆布)、食を築いた文化(食と祭り)、そして未来の食卓へのアプローチ(細胞性食品・培養肉)をテーマとします。また、実演デモンストレーションでは、鱧の調理を披露。食体験としては、大阪泉州の水茄子を提供し、多角的に大阪の食の一端が見られる構成となっています。
大阪料理会は、大阪ならではの調理法や日本料理のあり方について見識を深めるべく、定期的に勉強会をひらくなど精力的に活動している有志の組織です。この度イベントに登壇したのは、大阪料理会に所属する辻調理師専門学校の大引伸昭先生、竹本正勝先生、岡本健二先生の3名です。サポートとして、日本料理教員の鞠山拓磨先生と赤松和真先生も参加しています。
日本料理の大引伸昭先生は、トークセッション「大阪料理」「堺刃物」「だしの魅力」の回に登壇し、各専門家とのクロストークをおこない、大阪料理のアウトラインを解説しました。
竹本正勝先生は「堺刃物」のトークセッションを担当。
また岡本健二先生とともに、「鱧の調理実演」も披露しました。
大阪料理会デモキッチンイベント
【場所】大阪ヘルスケアパビリオン「ミライの食と文化ゾーン」デモキッチン ※予約不要
【展示期間】2025年5月4日(日)〜5月10日(土)