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辻調グループ フランス校

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製菓外来講師 M.Alain ROLANCY(アラン・ロランシー氏)/Patisserie ROLANCY (パティスリー・ロランシー)

フランス校教壇から

2014.09.10

リヨンのクロワ=ルースCroix-Rousseにある「パティスリー・ロランシー」のオーナーシェフ、
アラン・ロランシー氏にお越しいただきました。


ロランシー氏は1993年にM.O.F.(フランス最優秀職人章)を受章されました。2年に1度開催される世界的な
製菓コンクール「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・パティスリーCoupe du Monde de la Pâtisserie」にフランス代表として
出場されたこともあり、今は同大会の審査員を務められています。


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今回の講習では、夏向きのお菓子2品をご紹介いただきました。


TART
E SENTEURS DE PROVENCE
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こちらのお菓子は、"プロヴァンスの香りのタルト"。タルト生地の中に、旬の桃で作ったコンポートを敷き詰め、アーモンド、
牛乳、生クリームで作ったふんわりとしたクリームで覆います。仕上げにアーモンドパウダーを表面にたっぷりふり、
アーモンド、桃などを添えて完成。南仏の特産品でもあるアーモンドを、生地、クリーム、仕上げに...と、
たくさん使ったタルトです。


TARTE ESTIVALE
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「ESTIVALE」とは、「夏向きの」といった意味です。「夏向きのタルト」というわけですね!サクサクのタルト生地の中に、
ヴァニラと生クリームを使ったプリンのような生地を流し、フランボワーズを詰めて焼き上げ、その上にチョコレートムースを
のせてあります。仕上げにフランボワーズ、ミントなどを飾ります。チョコレートムースの中には「甘くて重い」と感じられる
ものもありますが、今回のムースの配合はチョコレートと生クリームのバランスが絶妙で、とても軽く仕上がっています。
だから、「夏向き」なのですね!


ロランシー氏はとても真面目な方で、ひとつひとつの作業をとても丁寧に行っていました。生地の敷き込みやムースの
合わせ方など、基本の技術がたくさん詰まっている、とても勉強になる講習でした。


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アシスタントを務めたのは、製菓研究課程の岡田萌さん(左)、楊倩さん(右)でした。
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最後に全員で記念撮影!
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Merci M.ROLANCY!