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辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M.Romaric Boilley(ロマリック・ボワイエ)/PÂTISSERIE DELICES DES SENS(パティスリー・デリス・デ・サンス)

フランス校教壇から

2018.02.23

エスコフィエ校製菓コースの外来講習は、リヨンに3店舗を構える「パティスリー・デリス・デ・サンス」よりオーナーシェフのロマリック・ボワイエ氏にお越し頂きました。
本店はリヨンでも活気のある、地下鉄のブロトー駅からすぐのところにある人気のパティスリーです。

今回ご紹介頂いたお菓子はこちら

ST HONORE(サントノレ)
ビスキュイジョコンド生地の土台に、リンゴとオリーブオイルの風味を効かせたホワイトチョコレートのガナッシュが入り
外周はライムとバジルのクリームが入ったプティシュー、たっぷりのクレームシャンティイで表面を飾ってあります。
リンゴはさわやかな酸味が特徴のグラニースミスという品種を使用しており、ホワイトチョコレートとの相性もよく
シュー生地のライムクリームとの酸味とも相まって、とても清々しく爽やかな味わいに仕上がっております。

今回助手を務めたのは、長橋くん(写真右)と楠本さん(写真左)。

長橋くん「ボワイエシェフは口数少なく寡黙に仕事を行うという印象でしたが、こちらから声をかける事によって仕事を手伝わせてもらい、自分がスタージュに出た時に、フランス人とどのようにコミュニケーションを取りながら仕事を行えばいいかイメージが湧きました。積極的に自分から話しかけていくことが大事だとより一層感じることが出来ました。スタージュが楽しみです!!」

楠本さん「今回初めて講習の助手をし、準備の大切さを実感しました。普段、外来講習に入っている他の学生助手を見て、大変そうだなという気持ちは持っていましたが、いざ自分が入ってみて、作るプロセスなどが理解できていても、フランス語を聞き取ってコミュニケーションをとる事が難しいと感じました」

全員で仕上げの作業を分担しながら行いました。

最後にボワイエシェフを囲んで、集合写真。

Merci M.Boilley!