OSAKA

マッハ!!!

洋菓子
製菓技術マネジメント学科

2021.01.18


今回の実習は、タルト・フリュイ。
この実習には、明確な目的があります。
『決められた時間までに、製品を規定数仕上げる』
いつものことかもしれません。

実習にて学生に求めていることは、
①製菓理論で学習した内容を実践。
②作業イメージと実際の工程をすり合わせる。
③インストラクターの指導内容を耳で聞き、手の動きに変換する。
④実習中に感じたことを自分の言葉にして蓄積。
と多岐にわたります。





しかし今日の実習では、お菓子の作成数を最大ボリュームにしています。
つまり学生は、本来の実習で学ぶべき①②③④のウェイトを限りなく減らし、
今日に限っては【⑤スピード特化】しなければならないのです。

(※ちなみに今回のカリキュラムは、学生がMAXスピードでやっても
  ギリギリ間に合わないラインを見極めて組んでいます 笑)

では、衛生についても度外視なのか?いえいえ、そうではありません。
パティシエとしてやるべきことを履行したうえでの、スピード特化なのです。



このような実習で学生が得られることは、
①ゴールを見据えた工程を立てることで、その工程のターニングポイントを見定められる能力。
②目標時間に沿って、作成チームのメンバーを動かしていく、言葉の力。
③お菓子の出来を見て、ダメだしができる判断力。

①②③を経て、時間内に規定の数の作成が成功すると、
④実習を『仕事』としてとらえたときの成功体験および自信
が、もれなく付いてきます。

仮に時間内に間に合わずダメだったとしても、『グループメンバーでの話し合いが自発的に行われる』。
いずれにしろ辻製菓専門学校としては、
この手法を用いたカリキュラムを大事な位置づけとして捉えています。

さてさて、結果はどうだったのでしょう???

結果は最初の写真の通りです。
見事クリア! 本当にギリギリの1分前に完了!!

今日の実習で作成したタルトを食べたとき、途方もないおいしさを感じることができるでしょう。
だって、自分が最大限の努力と敬意を払って作ったものですからね。

【辻製菓専門学校の学生は、ただ作るだけじゃない】、
多種多様なアプローチでお菓子作りに取り組んでいます。
未来の凄腕パティシエ、はたまた菓子職人になるために、
『マッハ!!!』
コレ、要チェックです。