"グレーテル"のスタジオから【竹久夢二のしるこセーキ】
7月7日放送の「グレーテルのかまど」は、いかがでしたか。
七夕飾りの短冊には「健康」と力強い文字が、、、ヘンゼルの願い事ですね。
そしてグレーテルからのメッセージは、「山といえば川」??
今宵ひもとくのは、「竹久夢二のしるこセーキ」です。
レシピ指導は上元純一先生。
大正時代、独特のタッチで女性たちを描いて一世を風靡した画家、竹久夢二。
そんな夢二が、恋人と食べた思い出の味が「しるこセーキ」です。
交際を反対されていた2人は、「山」と「川」の暗号を使って手紙のやりとりをしていたとか。
今回はこしあんとミルク、フルーツ白玉が絶妙なバランスの「しるこセーキ」を作りました。
まずは、こしあん作りから。
鍋にグラニュー糖と水を入れて沸騰させたら生餡を入れて強火で!
鍋底が焦げないようにヘラを動かし続けて炊き上げます。
持ち上げたときにツノが立つくらいに水分が飛べば出来上がり。
バットに小分けにして冷まします。
つぎは、牛乳と生クリーム、練乳を使ってミルク氷を作ります。
レシピの材料を全部、鍋に入れて軽く沸騰したら、バットに流して冷凍庫へ。
さらに、しるこセーキのトッピングも作りましょう。
マンゴーとフランボワーズのピューレを使ったフルーティーな白玉を2種類作ります。
白玉粉、グラニュー糖に、ピューレを入れて耳たぶくらいの硬さになるまでこねます。
形を整えた白玉は沸騰したお湯に入れ、浮かんできたらすぐに氷水へ。
もうひとつは、キラキラ光る星の寒天を。
鍋に粉寒天、水、グラニュー糖、食用の色素を入れて沸騰させ、寒天をよく煮溶かしたら、
火を消してゆずジャムを入れて混ぜます。
ポイントは、沸騰させたままゆずジャムを入れないこと!
寒天とゆずの酸は一緒に火にかけると固まりにくくなることがあるから。
混ざったら流し缶に流して常温で固めます。
星型に抜いたら、本当にキラキラしていますね。
最後は盛付け。
ミルク氷に、こしあん、和三盆糖、牛乳を加えて、少し氷感を残す程度にブレンダーにかけ、
いろいろトッピングしたら「しるこセーキ」の完成!
七夕らしく笹の葉も飾ってみました。
フルーツ白玉の舌触り、星型の寒天、そしてミルク氷。
まさに、夢二の大正ロマンを感じさせるスイーツです。
竹久夢二の「しるこセーキ」のレシピはこちら
月曜日の夜は、「グレーテルのかまど」をお楽しみに!
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「グレーテルのかまど」https://nhk.jp/kamado
毎週月曜日放送 22:00~22:25(NHK Eテレ)
【再放送】翌月曜11:05~11:30(NHK総合)、翌水曜15:10~15:35(NHK Eテレ)
★「グレーテルのかまど」過去放送分の裏側やレシピはこちら↓
https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/index.html
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