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ニュースリリース

<東京学芸大学×辻調理師専門学校>連携協定締結のお知らせ

プレスリリース

2022.04.01

<東京学芸大学×辻調理師専門学校>
「食と環境」をテーマに連携協定締結のお知らせ
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国立大学法人東京学芸大学(学長:國分充、小金井市)と辻調理師専門学校(学校法人辻料理学館、理事長:辻芳樹、大阪市)は、「食と環境」をテーマに、これからの教育と社会のあり方についての研究と実践を推進していくことを目的として、3月31日に連携協定を締結しました。


左から 東京学芸大学 学長:國分充氏、辻調理師専門学校 校長:辻芳樹

教育のプロを育成する東京学芸大学と食のプロを育てる辻調理師専門学校が共に行う、今後の研究・実践の連携内容は以下の通りです。

【1】食と環境に関する教育研究における連携
「環境教育研究センター」を中心とした東京学芸大学の教員・学生、辻調理師専門学校の教員・学生により食と環境に関するラボ(「チーム季節学(仮称)」を立ち上げ、環境教育研究センターが管理する「教材植物園(愛称:彩色園)」をフィールドに教員と学生が互いに刺激を与えながら、環境×農業×食に関わる教育についての多様な研究開発を行っていく。また、上記の研究開発の成果物を附属小金井学校区にて実践していく。その際、知識教授型の教育ではなく、附属学校区の児童生徒もラボ参加させていくような主体的で体験を伴う学びを中心に実践していく。

【2】高等教育におけるSTEAM教育についての研究での連携 
STEAM教育の研究を進める東京学芸大学大谷研究室とNPO法人東京学芸大こども未来研究所と辻調理師専門学校との共同研究契約を締結し、辻調理師専門学校にSTEAM教育を導入し、調理師専門学校における新しいカリキュラムを共同で開発する。また、上記のカリキュラムを実践するための教員向けの研修もあわせて共同で開発する。

【3】地域との協働における連携
上記2つの研究・実践の推進において、小金井市民の研究・実践への参加、小金井市の食関連産業との連携、小金井市の学校教育、社会教育での研究成果の実践、小金井市民への料理と関連したSTEAM教育の実践等を行っていく。


辻調理師専門学校 校長:辻芳樹のコメント
東京学芸大学様とこのような連携協定を結ぶことができ、大変心強く喜ばしく思います。今回の連携は、教育研究上はもちろん、社会や産業にとっても大きな意義があると考えています。残念ながら、私達が担っている産業分野、フードシステムは持続可能な状況ではなく、様々な変革が求められています。つまり、これからのフードシステムの担い手たちを下支えする職業教育も新しいステージに移る必要があるということです。研究・実践の内容として掲げている「食と環境」は料理人のリベラルアーツや技術者倫理として、「高等教育における教育」はSTEAM教育を代表とした社会変化を担う力の育成として、そして「地域貢献」は、農林水産業や観光業、地域の方との連携により豊かな文化の醸成として、取り組んでいきたいと思います。大学と専門学校、そして地域の方と共に、よりよい未来を創っていきたいと期待を膨らませております。