１１月１４日、１５日に行われた大阪市主催『こども　夢・創造プロジェクト』
今回は辻製菓でパティシエのたまごになろう！「パティシエにチャレンジ」ということで、製菓学校で実際にお菓子を作りました。今回の企画は大阪市の小学４年生～６年生対象の募集でたくさんの応募がありました。

１日目は学校の実習室にある大きな機材の見学、食材の食べ比べ、ショートケーキの講習会と内容盛りだくさん！！食材の食べ比べでは３種類のはちみつの味を見ながら、味見の仕方、味の表現方法、感想などの意見交換をしました。匂った感じと味が違うこと、後から味が変わること、はちみつにもたくさんの種類があること・・・１つの食材でたくさんのことが学べます。意外にも子供達にはサパン（モミの木）のはちみつが美味しい！と人気でした。匂ったときは「くさっ、くさい・・・」と大騒ぎでしたが（笑）

あまり食べたことも見たこともない和菓子では、先生の作る手元を食い入るように見入っていました。先生が作った練りきりをその場で試食。子供の感想に「とても美味しくて、心のこもった味がした」「食べるのがもったいない気がした」「和菓子の食べ方が分かって、余計に美味しく感じた」など感想を書いてくれました。

パンの話ではイースト（酵母菌）を匂ったり、パン生地を触ったり、ちょっとだけパンの歴史の勉強もしました。いつも食べているパンのもとがこんなもの・・・と思った子供もいたようでした。

明日の実習へ向けての講義です。みんな真剣に先生の説明を受けながらイメージトレーニング。ちょっと難しそう・・・でも食べてくれる家族のことを思って頑張ります！！

翌日の実習の様子は明日ご報告します。子供のきらきらした笑顔をお楽しみに☆