OSAKA

最後の実技試験

製菓衛生師本科

2026.02.17

製菓衛生師本科としての学生生活もあと少し。
今日は最後の実技試験の様子をレポートします。
製菓衛生師本科 製菓クラスでは1年間で洋菓子、和菓子、製パン、
すべてを学ぶため、実技試験も3科目受けます。

洋菓子の試験はショートケーキです!
最後の実習時に自分で仕込んでおいたスポンジ生地をスライスするところから始まります。
生地の厚さが揃うようにスライス棒(高さをそろえるための棒)を使っても、
包丁の使い方や姿勢、切る位置が悪いと切りにくくなり、厚みが変わってしまいます。



スポンジ生地の位置が違うのがわかりますか?
体から遠い位置にあると包丁を握っている手がテーブルにあたってしまい切りにくくなります。
厚みが違うとまっすぐきれいに組み立てにくくなりますよね。
生クリームは適切な厚みで塗れているか。
つやのある状態で塗れているか。
ドーム型や台形ではなく、きれいな形になっているか。
ヘラの扱い方や作業姿勢は適切か。などに加えて完成までの時間もはかります。


1年間の集大成!となる製品になったかな?


和菓子は練切生地を使用して「玉菊」と「乱菊」の作成です。
包餡がきちんとできているか。


ヘラ模様は等分できているか。曲がっていないか。


ぼかしの濃淡、大きさはそろっているか。
などを各3個ずつ作製してチェックされます。
半分に切って包餡がきちんとできているかのチェックもされます。



製パンはテーブルロールの生地を使用して丸パンとロールパンを作製します。
分割の速さ、正確さ。


生地の発酵状態や焼き上がり。




などを各4個ずつ作製してチェックされます。



上手くできた人もできなかった人も、これで終わりではありません。
"Docendo Discimus ドケンド・ディスキムス 私たちは教えることによって学ぶ"
辻調グループの建学の精神です。

料理や製菓に究極はありません。学び続けることが大切、今後も技術の研鑽に努めましょう!
今日の結果に満足することなく卒業後も学び続けてくださいね。

~プロフィール~
辻調理師専門学校 洋菓子担当 
漁野 麻紀

東京生まれ福岡育ち、でも両親は山形出身。
というどこが故郷なのかなんとも判別しにくい私ですが、
今となっては大阪での生活が一番長くなりました。
先生になって30年超!
日々成長していく学生を間近に見られるとてもいい職業だなぁと
しみじみ思いながら毎日楽しく学生と一緒にお菓子を作っています。
美味しいもの大好き!テニスも大好き!
そして猫ラブ♡2匹のかわいい猫達(=^・^=)と暮らしています。