「初めてのお菓子づくり!ようこそ辻調理師専門学校へ」製菓技術マネジメント学科
いよいよ本格的に授業が始まりました。
新しい白衣を着て、いざ!実習室へ。
初めての実習の内容は
洋菓子は「バタークリームで絞りの練習」。
和菓子は「桜餅」。
パンは「手ごね」。
洋菓子実習はバタークリームでバラの花のように絞るロザス、
今日は初めてがいっぱいなので先生が見本を見せてくれます。
そのあとはコツをつかむまで地道に練習です。
しばらく練習をしていると先生がチェック!
少しのアドバイスでボリュームが出て丸くなってきているのがわかりますか。
2列目と3列目を見比べてください。上手になるとやる気も出てきますね。
夕方の練習できる時間も利用して、もっともっと上手になりましょう。
和菓子実習はさっそく製品が出来上がります。
この季節の定番「桜餅」です。
道明寺粉にぬるま湯を入れて吸水させます。
大切なことはコメの粒全体に水分がいきわたること。この時も先生が見ていてくれるのでちょっと安心。
うまくできるのかドキドキですね。
そして隣の教室では「桜餅」の製菓理論が行われていました。
製菓理論は教室で、教壇の先生が見本となるお菓子を実際に作って見せてくれる授業です。
作り方だけではなく、そのお菓子についての歴史、材料の性質や特徴も勉強します。
勉強することが盛りだくさん。
パン実習はパン生地の特性を知るために「手ごね」をします。
初めてパン生地を触る学生も楽しそう。
「めっちゃ、たのしい~♪」とパン生地を触っていました。
3階の教室では「公衆衛生学」です。
公衆衛生学とは、社会全体の健康を守るために、疾病(病気)の予防、環境衛生などを勉強する科目です。
担当の先生たちが分かりやすく授業を進めてくださいます。
食事の栄養バランスが健康に与える影響を学びます。
4階の教室では若い先生たちが研修をしていました。
オーブンでの焼き具合や器具の確認などスムーズに進むように先輩からアドバイスをもらっていました。
「桜餅」が完成です。たくさん出来ましたね。
初めて和菓子を作った学生も満足そうです。
これを箱にきれいに詰めて持ち帰ります。
作りたても食べて、持ち帰って食べて、状態の違いを確認します。
手づくりの楽しさを発見した学生たち、知識も技能も身につけて
この後どんな成長を見せてくれるのか楽しみですね。
~プロフィール~
辻調理師専門学校 洋菓子担当
瀬戸山 知恵美
好きなこと:旅
ひと言:インスタもブログも見てください!