OSAKA

辻調理師専門学校

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学生成長日記 Part 2 「彼女たちから笑顔が消える日」

調理師本科

2015.06.08

学生成長日記Part2 アアチャンから報告します。

辻調理師専門学校の本科では6月に入り、日本・西洋・中国と実技試験が行われています。


今回は、二人の成長を日本料理の実技試験「大根の短冊切り」で追ってみましょう。


包丁を扱うようになって2ヵ月、基本動作ができるか、できないかを判断するには、わかり

やすい試験課題ですね。

では、彼女達の姿勢や切り方を画像で確認してみましょう。

少人数で行う試験のため、かなり緊張するはずですが、二人とも真剣な顔で頑張っています。




向かって上の〝かなちゃん〟は、プロのような姿勢で刻んでいるように見えますが......大き

なミスをしています。減点5といった感じでしょうか?

下の〝なつちゃん〟は、かなり慎重に刻んでいるようですが、ここにも落とし穴があります。
減点5ですね。

次回の学生成長日記 Part 3に減点5の秘密に迫りますsoon


二人が切った大根の短冊切りです。今回の写真は試験終了後ではないため、笑顔に余裕

がみられますが、実際は緊張して笑顔が消えていました。緊張しない精神力も調理師として

必要ですね。

二人の感想は、

〝なつちゃん〟

「短冊切りは、家で結構練習したにも関わらず、いざ切るとなると緊張してしまって、普段

のようにいきませんでした」「練習の時から人に出せるようにと気を張ってしないとダメだ

と思いました」「プロはそれでお金をもらうのが仕事で、自分もそうなりたいので、その意

識を高く持って授業に取り組んでいきます!」

〝かなちゃん〟

「どう食べようか困るくらい家でたくさん大根を切りました!」「前日には包丁もしっかり研

いで準備万端で望みましたが、テスト中は目の前で先生がストップウオッチを握る姿や隣

でクラスメイトがテンポ良く切る音で焦ってしまい、練習よりもうまく切れず悔しい思いをし

ました」「いつでも自信を持って落ち着いて切りものが出来るように、これからもっと沢山練

習します!」

二人はこのように語ってくれました。実際にはプロの調理師としてはまだまだですが、ス

タートしたばかりなので、これからも見守ってくださいね。

Part 3では、「筆記試験、勉強方法が合否の分かれ目」をアップしますexclamation×2