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秋冬の名物!ジビエの特別授業(レクレール校)

フランス校日記

2020.01.20

1月20日(月)

Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。

先週後半から急に寒くなってきたフランス校周辺。
外に出ると芯から冷えるような寒さですが、天気の良い日が続いているのが救いです。
少しくらい寒くても太陽が出ているだけで1日やる気が満ち溢れます!

さて、先週はジビエの特別授業がありました。
ジビエとは、狩猟によって捕獲された野生鳥獣肉のことです。
野生の鳥や獣たちが長い冬に備え脂肪を蓄えた秋から冬にかけて狩猟が解禁され、フランスでは秋冬の季節はジビエ料理を大いに楽しみます。

この日は鹿と野兎が用意され、解体実習が行われました。
捌いた鹿肉は夕食で実食!
種類にもよりますが、ジビエは一般的に野生的な臭いが気になる、苦手という人が多いのですが、「ジビエおいしいと思った人?」という質問に研究生の半数が手を挙げました。
秋コースならではの貴重な経験になったと思います。



午後はフランス料理を代表する最高峰の鶏、ブレス鶏の授業を専門講師の方に行っていただきました。


調理で特別授業を行う一方、この日製菓の研究生たちは、ムニュ・スペシオ(卒業記念制作)に向けて試作を行いました。
ヴァカンス前から構想を練ってきたお菓子を実際に作って形にします。
これから繰り返し試作をし、2月末に行われるムニュ・スペシオで各自のお菓子・料理を披露することになります。



今からムニュ・スペシオ本番が待ち遠しいですね!