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辻調グループ フランス校

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レイリュ―村をご紹介します

フランス校日記

2020.08.06

Bonjour, フランス校教務部です。
今回は、シャトー・エスコフィエのあるレイリュ―村をご紹介します。
シャトー・ド・レクレールのあるローヌ県とアン県のちょうど県境にあります。
古くから水に恵まれ、すぐそばを流れるソーヌ川のほか、タランソンという名の小川が村を潤してきました。
そのため、レイリュー村の住人は昔から「タランソネTarançonnais」と呼ばれています。

閑静な住宅が立ち並ぶ静かな村で、シャトーから村の中心部までは徒歩10分。
シャトーの正門の前から最寄りの大きな街をつなぐバスが出ています。
バス停の名前はズバリ「エスコフィエ」です!

シャトー前のグランド・リュー(大通り)と呼ばれるのどかな道を進み、教会を目指します。
教会の手前に見えるのは研究生がお世話になっている薬局です。
この教会の交差点を右に曲がれば商店が立ち並ぶ村の中心です。

まずこちらは、タバコだけでなく雑誌や新聞も買えるタバコ屋さん。
実はレイリュー村には郵便局がないのですが、なんとここで郵便が出せます。
そして、携帯電話のSIMカード契約機まで設置されています。まるでコンビニですね。
奥に見えるのはテラス席も出るカフェです。

カフェの向かいにはブランジュリー・パティスリーもあります。
週末、焼きたてのバゲットやお菓子を買って、向かいのカフェで食べるのも素敵ですね。
奥の低い三角屋根のお店は、飲食料が購入できる小さなスーパーです。

目線を教会の裏手に向けると、ひときわ大きな建物が目をひきます。
これは村役場です。ちょっとゴージャスで上品なたたずまいですね。

美しく手入れされた役場前の広場に隣接する駐車場には、日曜の朝にマルシェ(朝市)が出ますので、
天気のいい週末に、散歩がてらふらりと立ち寄るのも楽しいですよ。

そして最後は、こちら。村で唯一のカフェ・レストランです。
商店のある中心部とはシャトーを挟んで反対側の、村の入り口付近にあります。
リヨンまでの主要経路となっているエリアなので、車で立ち寄る客をはじめ、
週末は家族連れで賑わっています。

いかがでしたか?のどかで静かな村の雰囲気が伝わったでしょうか?
徒歩圏には一通りの商店が揃っていますが、バスを乗り継げばリヨンにも出られます。
近隣には有名食材の産地も多く、静かに集中して食を学ぶには最適な環境ですよ。