FRANCE

バーベキュー

フランス校日記

2021.05.10


Bonjour 辻調グループフランス校教務部です。先週土曜日、5月8日は「ヨーロッパ戦勝記念日」でした。フランスでは祝日となりました。1945年、第二次世界大戦において、ドイツが降伏した日です。フランスではこの日、各自治体で記念式典が行われます。

暖かい日が続いているフランスですが、日も長くなってくるこの時期から、住宅街などを歩いているとあちこちで煙が上がっているのを目にするようになります。これは何かというとバーベキューの煙です。煙と一緒によいにおいも漂ってきます。フランス人はバーベキューが大好き!気候が良くなると庭でバーベキューをする回数が増えます。

バーベキューのイメージはいろいろあると思いますが、フランスのバーベキューでポピュラーなものは「ソーセージ」です。豚肉を挽いたものをメインに、そこに味付けがされたもの(カレー味、ハーブ味、など)いろいろな種類があります。仔羊を挽いたものを使った辛めの味のソーセージなどもあります。そういったソーセージ以外にもお肉をワイルドに焼いたりすることもありますし、野菜も使います。

お肉屋さんで売られているバーベキューの材料、こちらはソーセージです。

焼いてそのまますぐ食べられるように味付けされた肉などもあります。


いわゆる「バーベキュー」のイメージ、串刺しの肉(と野菜)もあります。

お肉屋で売られているものを網で焼くだけですので、準備も簡単です(電気のバーベキュー用マシーンもあれば炭火で焼く場合もあります。炭火の場合は少し時間がかかりますね)。休みの日に家族や友人と集まってする食事でもバーベキューが使われることが多いです。ここのとこは大人数で集まることはできませんが、家族だけでするバーベキューも外でする食事は気持ちがいいので楽しいですね。

フランス校でも研修生の皆さんが到着した最初の土曜日にはバーベキューパーティーをします。こちらはさすがに料理人によって作られるバーベキュー、規模が大きい!豚や仔羊の丸焼きが用意されます。ご家庭でここまでするのはなかなか難しいですね。

フランス校でのバーベキュー風景です(写真は2019年秋コース)


羊の丸焼きも用意されます!(写真は2019年秋コース)



皆さんと楽しいバーベキューパーティーができる日を楽しみにしています!!