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キノコの魔術師!? レクレール校食べ歩き企画『Régis et Jacques Marconレジス・エ・ジャック・マルコン』

フランス校日記

2022.08.11

Bonjour!
レクレール校では学校主催の食べ歩き企画(参加希望制)で『Régis et Jacques Marcon』というミシュラン3ツ星レストランへ行きました!

※食べ歩き企画は予約状況などを踏まえ実施しているため、期によってレストランは異なります。

キノコの魔術師と呼ばれるお父様のRégis Marcon(レジス・マルコン)氏と、ご子息のJacques Marcon(ジャック・マルコン)氏がその意思を引き継ぎ、親子2代に渡ってキノコをスペシャリテとした料理を提供されています(レストラン名もお2人の名前になっていますね!)。

こちらのレストランはフランス校から車で片道約2時間半の所にあるSaint-Bonnet-le-Froid(サン・ボネ・ル・フロワ)という村の中にあります。
長い道のりでしたが、皆さん元気に到着です!

始まる前からワクワクが隠しきれない様子の研究生たち

星付きレストランに相応しくスーツやドレスを着て食事を楽しみます。

そしていよいよコース料理開始。
早速キノコの形をしたamuse-boucheアミューズ・ブッシュ(突き出し)が!!

料理一つひとつに香草の名前が付けられていて、続々と香りの高い料理が運ばれてきます。

一口ごとに味わったことのない料理を堪能し、次に来る料理が楽しみでしかたないと言った表情の研究生たちです。

3ツ星レストランというだけあって、サービスも一流です!

お口直しなども含めると10種類以上が提供され、大満足のコース料理。

それでもさらにチーズやデザートまでも食べられるよう計算しつくされているのが、さすが3ツ星レストランと言ったところでしょうか。
今回の企画には製菓研究課程の研究生も多く参加していましたので、レストランで提供される皿盛りデザートに興味のある人も多かったようです。
アプリコット(杏子)にキノコが添えられたデザートが提供され、驚きの声は最後まで止むことがありません。

これから卒業制作であるムニュスペに挑む研究生たちですが、そこで試してみたい工夫も発見したようです。
ムニュスペだけでなく、今後の料理・お菓子の世界に羽ばたく皆さんにとって、良い経験になったことは間違いありませんね!

さらに特別に許可を得て、厨房や、レストランで使われている香草などが栽培されているjardinジャルダン(庭)も見学させてもらうことができました!


厨房はジャック氏が直々に案内してくれました


最後はお店の前で集合写真を!

公共交通機関で行くには難しいため、こういった企画でないとなかなか味わうことができないレストランでした。
参加した皆さんにとって良い経験になったことでしょう。

Régis et Jacques Marconレジス・エ・ジャック・マルコン
Larsiallas, 18 chemin de Brard
43290 Saint-Bonnet-le-Froid
https://www.lesmaisonsmarcon.fr/