FRANCE

辻調グループ フランス校

ブログ

製菓外来講習 M.Jean-jacques BORNE(ジャン=ジャック・ボルヌ氏)/BOUTIQUE KAORI (ブティック香)

フランス校教壇から

2018.12.04

今回お越しいただいたジャンジャック・ボルヌ氏は、リヨンからほど近いサン=テティエンヌという街で『ブティック香=BOUTIQUE KAORI』を経営されており、併設したラボで少人数制の料理とお菓子の学校を主宰、そして栗の製品を扱う会社の中ではトップブランドと言える『マロン・アンベール社』の専属デモンストレーターを務められ、幅広く活躍されている方です。
毎期来校して下さっているボルヌ氏は1994年にM.O.F.(国家最優秀職人章)を受章されています。
ご本人は日本の事もよくご存じで、デモンストレーターとして来日することも多いようです。



・講習メニュー 
*SOUFFLE AU CHOCOLAT
CHOCOLATの香りが効いており、生地に米粉を混ぜることでもっちりと食感に特徴のある一品です

*CRÈME GLACEE MARRONS
その名のとおり、マロンをたっぷり使用した秋冬らしいグラス。しっかりしたマロンの風味に
最後に加えたウィスキーが味の引き締めとなっています。

*BONBONS FRAIS AUX MARRONS
凝固剤を2種類使い分けたこちらも食感に特徴ある1品。今回の講習でマロンに合う食材をたくさん紹介して下さり、中でも特に相性の良いポワールとの組み合わせでした。


今回講習助手を務めた2人

申君
『初めての外来講習のアシスタントという事でシェフの隣での作業にとても緊張しましたが
シェフが冗談を交えながら仕事をしてくださったので、とても楽しくアシスタントをすることが出来ました。
実際にフランス人のアシスタントをしてみて、まだまだ自分の語学力の弱さにも気づくことが出来たので、残りの学校生活で積極的にフランス語を使っていきたいです。
貴重な経験ありがとうございました。』

高久さん
『初めてのアシスタントで緊張していましたが、とても気さくなシェフで楽しくアシスタントをすることが出来ました。楽しい講習の中でも作業のスピード、正確さ、等学ぶことが多く、とても充実していました。
しかし、フランス語の話すスピードが速く、知らない単語も多かったので指示に素早く反応できず悔しかったです。もっともっと勉強してスタージュに備えたいと思います!』