FRANCE

辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M.Nicolas BRIE(ニコラ・ブリー氏)/Pâtisserie-chocolaterie XAVIER BRIGNON(パティスリー・ショコラトリー・グザヴィエ・ブリニョン)

フランス校教壇から

2018.11.26

今回お越しいただいたのは、ニコラ・ブリー氏です。
フランスの製菓コンクール『ル・シャンピオナ・ド・フランス・デュ・デセール 
Le championnat de France du Dessert 』2015年大会のプロ部門で優勝されています。
また、2010年にも同大会のジュニア部門で優勝しています。
40年に及ぶ同コンクールの歴史の中で2度優勝したパティシエは2人しかいないという実力を持たれた方です。


今回講習で作成頂いたお菓子

Cheese cake framboise citron vert
フランスではなかなか見ることの少ないチーズを使用したガトーです。
サブレの食感にもこだわられていて生地作りの段階で既に火を通した卵黄を加えたりと
珍しいテクニックも見ることが出来、学生も興味津々の様子でした。
それぞれの素材の相性がとてもよく、酸味の効いたジュレが良いアクセントとなっていました。


今回講習助手を務めた吉村さんと倉沢さん

吉村さん
『今まで自分が知らなかった技術・知識を知ることが出来、新しい発見がたくさんの講習でした。
実際に助手につかせて頂き、シェフの作業をしっかり見て同じようにサポートする事の大変さを知り、スタージュに向けて、これからの準備のイメージを持つことが出来ました。
今回学んだことを今後に活かせるよう普段の実習から気を付けていきたいと思います。』

倉沢さん
『今回初めて講習助手をさせていただきました。
講習中、最低限のコミュニケーションしかできなかったので、先を予想し、もっと積極的にコミュニケーションを取ったり質問した方が自分にとってより充実した講習にできたと思います。
講習の中で初めて見るテクニックも沢山あり、とても勉強になりました。
自分の伝えたい事がうまく伝わった時は嬉しかったです。
この講習を通して、スタージュがもっと楽しみになりました!』