FRANCE

辻調グループ フランス校

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大山 隼渡さん:調理・2014年秋コース

在校生レポート

2014.11.21

大山 隼渡(OYAMA Hayato)
2014年秋コース エスコフィエ校 フランス料理研究課程
出身高校 栃木県立土浦工業高等学校
1年目 エコール 辻 東京 辻フランス・イタリア料理マスターカレッジ 留学コース


「辻調在校生ブログを見て」


高校時代に進路を決める際、様々な学校や企業等を調べている時に、辻調グループフランス校の在校生ブログを見て、
カリキュラムや実習内容の濃さを感じてここにしよう、と決めました。フランス校に到着して1ヶ月半程が経ちましたが、
日本の授業との違いを多く感じます。まだ難しいことはあまりやっていないと思うのですが、日本でやっていたことよりも
すでにレベルが高いような気がします。
そして、仕込みと実際の調理を2日間に分けて行う、という方法が初めてなので新鮮に感じました。
気持ちの部分で、次は何をしよう、これはまだやらなくていい、等、先を読まなくては、と意識するようになりました。


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「やはり本場」


フランス料理に使う食材は日本でも見ますが、ここは本場なのでやはり新鮮な食材だと感じました。
そして、ミシュランガイド星付きレストランのシェフ、M.O.Fのシェフ達のルセットや調理方法など、日本で学ぶことは
難しいであろうことも多く学べる所はよいところだと思います。


まだ先の話ですが、研修に出てフランスのレストランで実際に働ける、というところも魅力です。研修はぜひ行きたいと
思っています。仕事のイメージはまだわきませんが、あっという間に半年程が過ぎて行くんだろうな、という気がします。


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セルヴィスの授業もあります


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フランス語の授業


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ワイン醸造所の見学にて


「日本とは色々と違います・・・」


チーズやワインなどとても美味しいです!そしてここは郊外なので星がとてもきれいです!などとよいところも多いですが、
日本の便利さが身にしみることもあります。日曜日にお店がほとんど閉まっているし、コンビニ等もありません。
トイレを町中で見つけるのも難しいです(あっても有料なことが多いです)。フランスに到着して1ヶ月程で夏時間から
冬時間への移行があり(日本との時差が1時間変わる)、それもびっくりしました。


「授業以外の生活」


フランス校は全寮制です。はじめに抱えていた不安はもうなくなり、今では同室の人と助け合ったり遊びに行ったりと
仲良く生活しています。リヨンでの食べ歩きで「ダニエル エ ドゥニーズ」というリヨンの伝統料理を出すレストランに
行きました。オーナーシェフがM.O.Fということで以前から気になっていたお店でしたが、行ってみるとまずお客さんの多さに
ビックリ!開店時間直後に行ったのに席はほぼ満席でした。そして料理の量にもビックリ!どれも美味しかったのですが、
全部食べきるのは難しかったです。


冬のヴァカンスにはドイツ、イタリア、スペインに行き各地のクリスマスやレストランを見に行く予定です。


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フランス校到着時のバーベキューパーティーと自己紹介


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リヨンへみんなで遊びに行きました


「フランス校へ入学を考えている皆さんへ」
実際にフランスの食材や文化に触れられるチャンスだと思いますので、入学を考えている皆さんは
ぜひ前向きに検討してみてください!