FRANCE

辻調グループ フランス校

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白川 七愛さん:調理2018年秋コース

在校生レポート

2018.12.20

「自分のしたいこととぴったり当てはまった」
もともと海外に出てみたいという気持ちを持っていて、なおかつ料理をしたいと思っているところに、辻調フランス校の存在を知って「よしここだ!!」と即決しました。
あとは、フランス料理を学ぶなら絶対に本場で学びたいと思って入学を決めました。

「私が感じたフランスの魅力」
フランスは、どこを撮っても、ふとした瞬間でも、写真に収めていくと最高の一枚になります。
とにかく広々と広がる景色、空がきれい、建物もヨーロッパらしさがあって、ただの街並みでも写真映えします!
また、日本とは違って、知らない人でもすれ違う時に挨拶をしあい、お店に入ってもお互いが「Bonjour.こんにちは」「Au revoir.さようなら」と言いあう文化が素敵だなと思いました。

「大変だけど少しずつ慣れてきた実習」
とにかく料理についてずっと頭を使います。
どうしたらもっと効率よく作業ができるのか?自分で考えることがとても大切だと思うようになりました。
そして実習中のサーヴィスは、オーダーが通って料理を完成させるので速さが必要ですが、もちろん盛り付けの丁寧さも必要となるので、正直大変です。
でも、だんだん慣れてきて、クリヨン(お客)の人たちに感想を聞いて、次に生かしていく事も考えていけるようになりました。


「大切な仲間ができました」
私は4人部屋に住んでいます。
同じ部屋の人たちとも仲良く、時には愚痴を言い合ったり(笑)、実習のことを相談したりできる大切な仲間になりました。
一人部屋ではありませんが、きちんと自分の時間を作ることができています。

「週末やヴァカンスの過ごし方」
11月にあった4連休でパリの「サロン・デュ・ショコラ・パリSalon du Chocolat Paris」に行きました。
色々な国のチョコレートが集まっていて圧巻でした!
入場料を払えば試食もできるので、気に入ったものがあれば買うことが出来ました。
あとは、パリの代名詞であるエッフェル塔、凱旋門に行きました。
やっぱり自分の目で見ると、とても圧倒されます。
ヴァカンスは、イタリア(日本の学校ではイタリア料理も学んでいたので興味があるのと景色!)、スペイン(バスク地方とサグラダファミリアの内装が気になる!)、ボルドー(ブルス広場の水鏡を見に行こうと思って計画したけれど、冬は凍結防止でやっていないみたい・・・春コースの人はぜひ!)、マルセイユ(美味しい魚介を食べに行きます。)、ドイツ(ドイツと言えばソーセージとビール!あとクリスマスマーケットも楽しみです。)などなど、せっかくフランスに来たのでいろいろな都市に行く予定です。

「期待以上のレストラン食べ歩き」
学校の食べ歩き企画で「レジス・エ・ジャック・マルコンRégis et Jacques Marcon」というミシュランガイド3ツ星のレストランに行きました。
シェフのジャック・マルコンさんが一度外来講習に来てくださっていて、とても楽しみにしていましたが、期待以上のものでした!
このレストランといえばキノコが有名なのですが、マルコンさんがキノコを調理すると、今まで食べてきたキノコは何だったのか?!というくらい、味が濃くておいしかったです!
食べ歩き企画は、自分たちでは交通機関的にも行きにくいお店を選んでくれるので、行って損はないと思います!

「不安もあるけど、挑戦したい!」
研修を希望しています。
まだまだ自分がフランス語を理解できていないので、研修に行ってうまくコミュニケーションがとれるのかは不安です。
でも、せっかく研修をするためにフランスに来たのだから、研修の5ヵ月間を自分のものにして、これから先の糧となるように頑張りたいです。

「フランス校進学を考えている皆さんへ」
料理人として自立へと向かっていける場所だと思うので、少しでも興味、関心があるなら絶対に来た方がいいと思います。
この先フランスに来て仕事をすることもできるけど、ここまで環境が整えられていて、料理に打ち込むことができるのはフランス校ならではだと思います。

白川七愛 SHIRAKAWA Nanae
2018年秋コース レクレール校 フランス料理研究課程
出身高校 香川県立観音寺中央高等学校
辻調グループ出身校 エコール 辻 大阪 辻フランス・イタリア料理マスターカレッジ