1月16日放送の「グレーテルのかまど」は、いかがでしたか。

グレーテルが残したメッセージは
「人生山あり谷あり・・・からを割れ！」



今宵ひもとくのは、「泉鏡花のくるみのあめ煮」です。

明治の終わりから昭和にかけて活躍し、
幻想的な世界を描いて、今も人々を魅了し続ける作家 泉鏡花。
金沢出身の彼が愛した故郷のおやつが「くるみのあめ煮」です。
泉鏡花は18歳で上京し、作家への道を歩み始めますが、紆余曲折あって人生を諦めかけたとき、
ふるさとの人々の温かい励ましとくるみのあめ煮が、新たな出発を支えてくれたんだそう。

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今回は、"くるみの味わいに甘さをそえて！" 鏡花が愛した、金沢の味を作りました！

ヘンゼルはくるみの殻割りからスタート。
くるみは、あらかじめ水に浸しておくと、中身が割れにくいですよ。



フライパンで少し炒って、殻の表面に割れ目が出てきたら
金槌とアイスピックを使って中身を取り出します。
レシピ指導は中濱尚美先生。



ヘンゼルもくるみが崩れないように上手に取り出していましたね。



取り出したくるみは、熱湯に入れてアクを取ります。



グラニュー糖と粉寒天に、はちみつで深みを加え、くるみに絡めたら完成！



そして、もうひとつアレンジメニューを。
濃度をつけた黒糖の蜜に絡めて表面を結晶化させ、きな粉をふってみました。
こちらもカリカリして美味しそうですね。



2種類のくるみのあめ煮が完成～！



泉鏡花の「くるみのあめ煮」「黒糖きな粉くるみ」のレシピはこちら

月曜日の夜は、「グレーテルのかまど」をお楽しみに！
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「グレーテルのかまど」https://nhk.jp/kamado
毎週月曜日放送 【NHK Eテレ】 22:00～22:25　
（再放送）水曜【NHK総合】11:05～11:30、金曜【NHK Eテレ】13:05～13:30
★「グレーテルのかまど」過去放送分の裏側やレシピはこちら↓
https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/index.html
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